オイル仕上げ加工開始!
前回の続きで今回はオイル染めから始めます(≧◇≦)
ということで使うのは高級家具にも使われるオイルフィニッシュの定番の1つであるワトコオイルを使用します。
まずはダークウォールナットカラーで何度も塗っては余分なオイルをふき取ることで少しずつオイルを浸透させていきます。
(余分なオイルをふき取らないとオイルが固まって樹脂状になるので1~2時間おきに塗る&ふき取るを繰り返します)
こんな風に塗っているときはとても楽しいですね♪(≧◇≦)
色が着くと一気にかっこよく見えます。
因みにこれは1回目のオイル塗装時の画像です。
などか塗っているとオイルが浸透していって色が濃くなっていきます
ということで5回ほどオイルを染み込ませてはふき取る行為をしました。
結構きれいに木目が出て色にも深みが出てきましたね。
グリップ部分やストック底部は結構色が染みって濃くなってきているので、とりあえずダークウォールナットでの着色は終了です。
結構きれいな渋いブラウンだとは思いますが、思っていたのともうちっと違う・・・
家のフローリングの色のような感じだね・・・
もうちょっと赤みが欲しいと感じてしまったので次に色を変えてオイルを染み込ませたいです。
そこでチョイスしたのがチェリーカラーです♪
ワトコオイルにはチェリーとマホガニーがありますが、マホガニーは色が濃すぎるので調整が効きやすいチェリーを使います。
これで考えていた色合いになればいいですねぇ~
チェリーを全体に1日一回2~3時間塗ってからオイルをふき取ることを5日ほどした後に4~5日ほど放置してオイルが硬化したようなのでこれでオイルフィニッシュは完了!
ダークウォールナット単色よりも赤みが増してより深い色が出ましたね(笑)
こんな感じで各部いい色に染まっています。(光の当たり具合で色合いが変わります)
木目は硬い部分が多いのか左側側面には白いマダラのような木目が目立ちますね。
これは木の個性のようなものだから仕方がない
それ以外は結構うまくできたのでこのまま最後の加工に入りますね♪
組み込んだ時が楽しみだ!
フィニッシュ保護加工
最後に蜜蝋ワックスを刷り込んでいって艶出しと表面保護したいと思います。
ワトコオイル自体亜麻仁油が入っているので艶出し&表面保護ができているんですが、念のためもう一回保護しておきます。
1日経って塗り伸ばして刷り込んだ蜜蝋ワックスが固まったようなのでこれで最後の加工も終了です。
すべてで約2週間の加工でした・・・長かった。。。(*´Д`)
もとからワトコオイルのおかげでツヤがあったんですが、より一層つやが出た感じになりました!
全体的にみるとツヤによる光沢がきれいに映ります!時間を掛けたかいがありました✨
もっと色合いが方がいいという人はワトコオイルやステインをもっと黒いエボニーとか使えばもっと色が使い古されたように黒くなりますし、
もっとつやが欲しい人は丹念に磨いたりワックスの回数を増やせばいいと思います。
メチャクチャツヤツヤにしたいのならオイルじゃなくてウレタンクリアーの方がいいと感じるが・・・
とりあえず僕のVSRのリアルウッド化はこれでいいので終了です!
ナカヤ製 VSR‐10用ウッドストック改 完成&評価!!
やっと完成!ナカヤのウッドストック改!!
もう一度言う、長かった・・・
最初は長さ違うところから始まってスリングアダプターの移植とかヤスリ掛けとかオイル仕上げとか大変ですねwww
でもやっぱりナカヤ純正の色合いよりも確実にいい!これだけは言える!!
画像ではわかりにくいんですが、木目に染み込んだオイルが木目を際立たせるので木目に深みが出て奥行きがあるかのようにきれいな仕上げになります。
ナカヤさんの加工精度もすごいようでガッチリとストックとバレル&レシーバー部分が止まっています。
移動させたスイベルアダプターもちゃんとしているのでご覧の通りバイポットもちゃんと装着できました。
どうやら万事うまくいったようですね~
スイベルアダプターの移植は失敗しちゃったのでヒヤヒヤしましたが、ちゃんとリカバーできて問題なしです。
マガジンのフィッティングもばっちりで硬いこともなければ甘くてマガジンが落っこちることもナシ!問題なし!!
元は射的用のコルクガンを作っているということもあって加工精度だと思いましたね。すごいぞ!ナカヤさん!
デメリットととしてはスイベルアダプターの位置がずれていることやバットプレートの分解で傷が付きやすいことぐらいですかね。
あと一応言っておくとこれは廃版なのか?同じストックはもう楽天やAmazonにはありませんでした。
ウッドストックなので重量が増えるのと左右に太くなるのはリアル化に追ってはご褒美でしょうwww
僕は純正のVSR用ストックと同じ形のストックが欲しかったし、色合いが渋い方がよかったので加工しましたが、
加工がめんどくさいという人もポン付けできたのでリアル化を考えている人にはナカヤ製のストックはオススメできる一品でした。