青森には自然を生かした観光地がたくさんあります。今回はその中でも景色が壮大なことで有名な竜飛崎です。
この竜飛崎は青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜にある津軽半島最北端の岬です。
名前の由来はアイヌ語でタム・パ=突き出た地という意味の言葉が竜が飛ぶという文字を当て時にした地名であるといわれていて、別名で龍飛崎や竜飛岬(たっぴみさき)などともいわれることがありますね。
岬にある灯台を中心にして遊歩道や階段、石碑があって天気のいい日には北海道の松前半島を見ることができるほど景色が雄大で、
津軽海峡にはかつて世界で一番長かった青函トンネルも通っていて、その青函トンネルが開通までに殉職者34人もの人が亡くなっているので津軽海峡を一望できるこの竜飛崎には殉職者のための慰霊碑もあります。
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竜飛崎までのアクセス方法
- 住所 :龍飛崎 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜3
- 移動時間:新青森から車で約1時間20分ほどで到着 青森空港からは1時間40分程度
バスや電車で行くこともできますが、青森県での移動はバスや電車で移動するよりもレンタカーで移動したほうが移動が速くて自由に移動できます。
観光地をめぐりたいのならレンタカーを使うことを強くお勧めします!他にも行きたい場所があるのなら尚更レンタカーを借りて観光しましょう。
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全国でも珍しい車が通れない階段国道!
有名な階段国道の入り口です!
階段国道は名前の通り国道が階段になっていて正式には国道339号線で1975年に開通したちゃんとした国道です。
日本でもかなり珍しい国道です!だって車が通れませんから(笑)
ちゃんと国道の標識もあるのでここがちゃんとした国道であることが分かると思います。
階段国道はこんな感じで左右にクネクネしながら登っていきます。ちょっと長いので登っていると疲れますので、足が悪い人は杖などは必須でしょう。
でも登っていくと次第に視界が開けてきてきれいな景色になっていきますよ。
入り口からちょっと登れば竜飛漁港が見渡せますね。
撮影した時は天気がすごくよかったので海の向こうには北海道がすでにチラ見しています。
竜飛漁港~竜飛崎灯台の階段の中間地点には公民館があるちょっとした休憩所があって、
そこには上のような百葉箱のようなものがありました。気にりますよね。扉にはスタンプと書いていたのでせっかくなのでスタンプをビッタン!
階段国道のスタンプでした!無料でこのスタンプは押せますので旅の記念にどうぞ!
どうやらここは昔は竜飛中学校の跡地だったようで、その時の当時の村長であった山田清昭さんの名前が入った蛍雪の碑が立っています。
ここにあった旧竜飛中学校の生徒は毎日このすごい景色をぼんやりと眺めていたのでしょうか?ドラマやアニメのワンシーンでありそうなシチュエーションです。
アニメ CLANNAD(クラナド)の聖地!
アニメ好きからは竜飛崎の階段国道~竜飛崎灯台は聖地として扱われています。
キービジュアルアーツのCLANNAD(クラナド)アフターストーリーに登場することで有名です。
クラナド自体感動を呼ぶ名作なので知っている人もいるのではないでしょうか?
クラナドアフターストーリーではこの階段国道の他に下北地方の横浜町もモデルになっています。
この竜飛崎はアフターストーリー第18話(大地の果て)で夕暮れのシーンで登場(以下の夕暮れの画像はCLANNADアフターストーリーの18話から引用)
ちょっと前アングルが前よりですが、階段国道の一部も再現されてますね。現実はアニメよりも草がすごいですwww
クラナドは感動作なのでこの夕暮れのシーンで竜飛崎は登場します。
CLANNADは他にも横浜町もモデルになっていますが、この竜飛崎と横浜町は逆方向に位置しているので残念ながら竜飛崎のついでに聖地の横浜町を見るということができないのは残念ですね。
その代わりこの竜飛崎に来る途中にある蟹田町は新海誠監督の雲の向こう、約束の場所の舞台になっているので青森の聖地巡りをするのだったら、蟹田町⇒竜飛崎の順で見て回るのが効率がいいかと。
晴れの日の竜飛崎は水平線と北海道が見える!
竜飛崎の最先端には見どころの海が一望できます、ここの景色は本当にきれいです!天気のいい日は心が洗われるようですね。
海の向こうには北海道が見えて、手前の扇上の台にはここから見える北海道の位置が記してあります。ここに立つと周りを一望できるだけでなく風が強いといわれているだけあって遮るものがない海からの風が気持ちいいです、夏なら最高ですね。
北海道ではないほうの海は水平線も見えますね。海が好きな人はこのキレイさが分かるのではないでしょうか?どこまでもツず来ているかのようですよ。
そのうち夕暮れ時にも行きたいですね!
近くにある龍飛崎灯台では第3等の大型フラネル式レンズが装着されてます。
光量は470000カンデラ=ロウソク4万7千本だそうです。この竜飛灯台の光は23.5海里(44キロ)まで届くんだそうです!すごいですね。
青函トンネルの全長が53キロなのでその気になれば北海道からも夜にこの灯台の光が確認することができるかもしれません。
なんか遠くにある灯台を離れた場所から見るってロマン感じますね。
石川さゆりのヒット曲である(津軽海峡冬景色)の石碑もあります。
真ん中の赤いボタンを押すと津軽海峡冬景色が流れ出します。でも周りは結構静かなので音楽が流れるとメチャクチャ目立つのでちょっと勇気がいりますね。
僕は勇気がなかったので今回は遠慮させてもらいました。今度人が少ない時にやってみようと思ってます。
近くの竜泊ラインはドライブに最適!
竜飛崎から10分ぐらいの場所にこんな展望台があります。ここは竜飛と小泊をつなぐ竜泊ラインといわれている峠道ですが、ここの景色は絶景です!
県内でも屈指のドライブスポットで海から吹き付ける強い風のおかげで木が高くまで育たないのでドライブの時の景色を遮るものがないです。そのため広大な海景色を運転しながら楽しめます。
竜飛崎を観光した後でここをゆっくりとドライブするのもいいですよ!運転が楽しいですし、岬とは違った解放感がある景色と風を楽しめます。
こんな感じで開放感あふれる海景色を堪能できるので県内を観光するのなら訪れてほしい場所です。
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