今回紹介するのは今ではすでにお目にかかることがない珍銃です!
グンゼ産業(現:GSIクレオス)がかつて模型製造を手掛けていたときにエアソフトガン業界に参入した時代を象徴する伝説的な一丁
LAR グリズリー ウィンマグの紹介です(`・ω・´)ゞ
マグナムといえばやはり、構造のシンプル性と耐久性を供え持ち、マグナム弾と相性がいいリボルバーですが、
2023年現在、最近ではバイオハザードなどでもデザートイーグルや.44オートマグ、ウェルディ ピストルなどのマグナムオート拳銃が多く登場しています。その中でも今でもあまり日の目を見ることがないオートマチックマグナムが存在します。
その中の1つが今回紹介するLARマニュファクチャリング社が開発したLAR グリズリー ウィンマグです!
元々メディアでの露出はあまり多くはなかった一丁ですが、最近ではドールズフロントラインでは星5の戦術人形のグリズリーマグナムとして登場。
性能の高さやキャラ人気もあってグリズリーの名前は以前より知られる存在になった印象です。
引用:ドールズフロントライン
そんなLARグリズリー ウィンマグですが、
エアソフトガンではグンゼ産業たった1社のみがモデルアップ!
それも1991年~1994年程度の期間で製造され、エアコッキングガンという手価格帯の発射機構ながら販売価格も3500~7000円程度と安くはなく、しかもモデル自体も有名モデルという訳ではなかったために販売数が多くはなかっために現在ではかなり希少性が高いモデルになっています。
今回紹介するのは5つのバリエーションモデル中でも7000円のステンレスフィニッシュの6.5インチバレルモデル!
それではグンゼ製 LAR グリズリー ウィンマグの紹介です(`・ω・´)ゞ
コンテンツ
グンゼ製 LAR グリズリー ウィンマグ スペック
グンゼ製 LAR グリズリー ウィンマグ スペック
- 全長 267㎜
- 重量 390g
- 弾丸 6mmBB弾
- 作動方式 エアコッキング式セミオート
- 装弾数 29+1発
- 価格 販売終了 7000円 (新品税別・メーカー希望小売価格)
LAR グリズリーウィンマグは1980年代にペリーアーネット氏に考案されたのちにLARマニュファクチャリング社にライセンス提供されたことで開発されたオートマチックマグナム拳銃
この時代には高威力のマグナム弾を発射できるオートマチックマグナムの威力競争がされていて、世界初のオートマチック拳銃である.44オートマグを皮切りにウィルディーやクーナン、デザートイーグルなどが登場しました。
その中でもグリズリーは既存の拳銃である1911シリーズをベースにマグナム弾を発射しようというコンセプトで15000丁が製造されたものになります。
そのため専用パーツ以外は5分の4が既存の1911用のパーツで構成され、1911用のパーツを使用できるメリットがありましたが、競合のウィルディーなどはガス圧作動方式+ロータリーボルト方式を採用し、動作不良や故障、リコイルの低減などを図っていたのに対してグリズリーは1911のサイズアップ版とも言っていいため、変わらずショートリコイル作動方式を採用
元々マグナム弾を使用することを想定している構造ではないかったためバレルブッシングなどが割れる、リコイルスプリングがヘタリ易いなどの不具合が起こります。
反動も大きいですが、性能面では意外にも好評なようで、致命的な故障や作動不良は少ないため製造が終了した今でも人気は高いようです。
グリズリーウィンマグはMARK1~5までのバリエーションモデルがあり、モデルごとに.45ウィンチェスターマグナム弾、10㎜オート弾、357マグナム弾、.44マグナム弾、.50AE弾、9㎜ウィンチェスターマグナム弾、.45ACP弾などの幅広い弾薬を使用できます。
そのため別売りでキャリバー変換キットとして、対応弾薬用のマガジンやバレルをセットとしてオプションを用意していたためにモジュラー式マルチキャリバーマグナムでもあったようです。
今回紹介するのはグンゼがラインナップしたモデルの内、
.45WIN MAG弾を使用するMARK1バリエーションのステンレスメッキを施した6.5インチバレルモデル!
クロームメッキ施工のためベースモデルである5.4インチブラックモデルと比べると4000円ほど高くなった7000円で販売されていたものですね。
実銃でもこのステンレスの6.5インチバレルモデルが一番生産数が少なくレアだったようです。
付属品は本体。説明書、BB弾少々が付属します。
(ただし中古品で古い物なのでBB弾は前オーナーによって使用された模様)
説明書は紙一枚ですが、必要十分な扱い方が説明されています。
思わずニッコリしてしまった表記がMr.カラーの文字がある説明書の一文(≧◇≦)
すでに現在ではグンゼ産業ではなくGSIクレオスに変更されていて、
GSIクレオスと言ったらタミヤと並ぶほどのモデラーなら必ず知っているほどの塗料メーカーというイメージですが、説明書からは当時は塗料だけでなくモデルにも力を入れていたことが窺えます。
もちろんサイトに色を塗るときはMr.カラーを使う予定です!
グンゼ製 LAR グリズリー ウィンマグ 外観
ファーストインプレションはデカいガバメントですねwww
パッと見は普通の1911と変わりませんが、手に持ってみると明らかに大型でグリップの幅が伸びているのが実感できます。
エアコッキング式で販売当時は3500~7000円程度で比較的低価帯でのリリースだったということを考えれば、これほどの完成度をこの価格でやってのけているので、「この値段でこのクオリティー・・・正気か?」と思っちゃうほどwww
中古でしかも30年ほど前のモデルなので歳相応のダメージや劣化はありますが、全体的には状態はいい。
ステンレスメッキは明らかに厚く硬い。
色合いはブライトステンレスというよりは少し暗めなダークステンレスといったところですね。
光沢が強いのですが、安っぽいとは感じません。(これで安っぽいと感じるのなら実際のステンレスですら安っぽいと感じるでしょう)
刻印はリアル刻印・操作系パーツほとんどが金属製、レプリカのラバーグリップ装備など明らかにやりすぎ要素がてんこ盛りの1丁になっていますwww
エアコキとしては珍しい、スライドストップも機能します。
1980年代辺りの銃なのでまだ1911にはスプリングガイドが一般的ではなかったのでしょう。
6.5インチバレルがすらりと伸びるこの姿がエアコキであるとは信じられないレベルですね!
因みにスライドストップはマガジンに装填されている弾数が0になったらホールドオープンする用で、チャンバーに1発残っている状態でもホールドする様です。
なのであと一発残っていると思ってスライドを引いたらスライドストップが掛かるという感じになるようです。
残念ながらホールドオープン時はチャンバーポートは閉じたままです・・・
スライドは通常の1911系と同程度のサイズ感ですが、スライド上部の角がえぐられている。
スライドの刻印は実際の刻印と同じ(LAR GRIZZRY WIN MAG)(MARK1)などの刻印が入っています。
マズル周りは昔ながらのバレルブッシングで止める形状
グリズリーにはコンペンセイターモデルもあって、そっちはバレルブッシング一体形状で、
なんか下方向に傾いているものが多いようですwww
これは作動の弊害みたいなもんでしょう。
バレル前面の側面にはメッキ剥げがありましたが、触った感じ劣化ではなく作動時に擦れることが原因のようです。
やはりメッキは厚く、簡単に剥げる気配はありません!
トリガー&スライドストップは金属製でどっちも問題なく可動!
可動系パーツは本体色とは違ったブライトステンレス仕上げのメッキのようですね。
スライドの右側にはグリズリーベアが彫り込まれた刻印も特徴的で、掘り込みも深いので立体感があります。
実物ではもう少し掘り込みの線が太い感じなのですが、刻印としては結構しっかりしている感じですね。
排莢ポートにはチャンバーカバーがくっ付いているのでスライドストップさせてもオープンしません!
ここはちょっと残念ですね。
構造的には問題ないように感じますが・・・
因みにチャンバーカバーにも刻印がバッチりで、(LAR MFG INC) (.45WIN MAG)の刻印が入っています!
こう見ると少し錆が浮いていますね(;^ω^)
年代相応・・・いや年代にしても綺麗な方でしょう。
目立つほどではないですが、ステンレスメッキ仕上げなので定期的にメンテしないとやはり錆びには勝てないようです。
なのでステンレスメッキモデルは定期的にシリコンオイルでメンテが必要になっていきます。
グリップは実際のパックマイヤーグリップを参考に作ったレプリカのラバーグリップが装備されています。
グリズリー専用に設計されたグリップでグリズリーのフレームに合うように後方に延長し、
マガジンリリース辺りが膨らんでサムレストになっているのが特徴です。
可動パーツとしてはフレーム側では唯一マガジンリリースだけがプラスチック製です。(なんでここだけプラパーツにしたの?)
レプリカといってもその作り込みは凄まじく、実際のラバーで作製(ラバー塗装ではない)されていて、グリッピングフィールは抜群
グリズリー特有の後方に強引に伸ばされたデザインや刻印も完璧に再現しています!
このグリップだけで新品時の価格ぐらいすると評価されただけはありますね!
ハンマー、サムセフティー共に金属製で稼働します。
サムセフティーはちゃんとセフティーとしての役割を果たしていて、ハンマーは上画像のとおりハーフコックも可能です!
出来がいいからこそ目立つのですが、、、
サムセフティーにテンションを与えるプランジャーがダミーになっているので、サムセフティーにはクリック感がありません。
なので作動感にはメリハリがなくプラプラ動くという印象がありますね。
グリップセフティーも勿論金属製!
こちらもちゃんとセフティー機能があるので、セフティーを握って解除しないとトリガーが引けないようになっています。
マルイ製の1911なんかはグリップセフティーはダミーなんですが、グンゼはちゃんと再現しています。
しかも剛性が高いようで、プラスチックの剛性不足特有のギシギシ音がありませんね。
フロントサイトはプラスチック製の固定式、比較的ハイサイトといった感じですね。
説明書通りマーキングの塗料を流し込めるように溝が彫ってあります。
リアサイトは上下左右調整可能なミレット型のアジャスタブルサイト
実際に着弾に合わせてサイトを調整することが可能です。
こちらもプラ製でラフに扱うと破損しそうなので注意が必要です。
サイティングはサイトノッチが少し小さめで見にくいです。
説明書でサイトにマーキングすればよりリアルになると書いているので、マーキングを付ければフロントサイトを探しやすくなるので若干サイティングがしやすくなるのかなぁ~といった感じです。
ミレットサイトの性格上、瞬時に狙いを付けるというよりは精密に狙う為のサイトといった感じです。
待ちに待ったグリッピングです!!
この銃で一番気になるには後方に延長されたグリップによるグリッピングの変化でしょう!!
グリッピングはラバーグリップのおかげでしっかりグリップできます。
手に大小にかかわらずフィーリングは良いでしょう・・・・
がやっぱり問題はサイズ感ですwww
マグナム拳銃全般に言えることでしょうが、グリップが大きいですねwww
手が小さいと画像のように明らかにスライドストップやマガジンリリースに指が届いていないので握り直す必要がありますね。
個人的にはここまでの使いにくさがないマグナムオートには魅力がないと思っているのですが、利便性を考えるとネガな部分が目立つといった印象でしょうか。
この銃はマグナムオートの迫力あるフォルムと使いづらさを楽しむための銃なのでここではあえて高評価です!!(≧◇≦)
重量は390gほど
実物は1360g~ということなので3.5分の1程度の重量なのでリアルとは程遠いですが、ここは値段なりといったほうがいいでしょう。
使っている素材や設計にはベースモデルが3500円程度ではかなり頑張っているのでここら辺が限界という感じでしょう。
拘っているマガジンにはウェイトも入っていますが、こちらもプラ製なので58g程度ですね。
逆に本体に対してマガジンだけが金属製だと重量バランスが崩れるのでこれで正解だと感じます。
ということでお次はマガジン!
こちらも本体同様で作り込みがおかしい仕様になっていますwww
すでに見てわかる通り、弾薬が装填されているのを再現するためにダミーブレットが仕込まれています。
こういった部分はオミットされることが普通なので、パッと見の外観すら拘っているのが感じされます。
実マガジンはシングルカラムなのですが、グンゼのグリズリーは6㎜BB弾なのでダブルカラム仕様で29発装填できます。
リップからは装填しにくいのでフォロアーを下げて前方下部の途中からジャラジャラ流し込みます。
正直フォロアーはプラスチック製でスプリングのテンション高めなので破損しそうで怖いですねwww
流石にマガジン底部のこの刻印には脱帽!
まさかここまで刻印が入っているとは思っていなかった!!
こういった見えにくい部分はよくオミットされたり、刻印レスだったりすることがほとんどなのですが、グリズリーはマルチキャリバー方式なのでマガジンは使用する口径によって変える必要があります。
なので口径が刻印されていますね。
このマガジンだけとってもダミーブレットや刻印と本当に作り込みが凄いと感じますね。
グンゼ製 LAR グリズリー ウィンマグ 命中精度
命中精度は8発中1発命中です。
(BB弾はS2S製の0.2gバイオBB弾を使用・射撃距離は約10m程度)
出来ればフル装填で計測したかったところなんですが、本当に壊れそうだったのでリアルカウントである8発で計測しましたwww
まぁ~何となく当たらない、性能は悪いなんて聞いていましたが、10mという距離の割に結構全方向にバラける印象が強かった。
HOPシステムなんかも入っていないので仕方がないですね(;^ω^)
それはそうとリコイルがすんごく重いので楽しかったです❤
でもあと50発ぐらい撃てばスライド後端が吹き飛びそうで怖い(;^ω^)
グンゼ製 LAR グリズリー ウィンマグ 通常分解
ということで今度は通常分解です。
エアコキでHOP無しですが、ここは流石リアルを追求しているグンゼ産業!
分解もバッチリ可能になっています。
分解方法ですが1911系と同様にスライドリリースレバーで止められているので、レバーを外すことで分解可能です。
ここで通常の1911のエアガンならスライドを引いて、分解用ノッチとスライドリリースレバーの凹凸を合わせて引き抜く必要がありますが、
このグンゼのグリズリーはただスライドストップレバーを差し込んでいるだけなので引っ張るだけで抜けますwwwココはリアルではないんですね。
ということでただ引き抜きました。
少しバレル側の穴がズレることでテンションが掛かりすっぽ抜けない構造になっているようです。
それでも基本的にただ刺さっているだけなので多少力入れればすぐに抜けます。
ということで分解完了
こう見ればこの銃がエアコキであることが分かりますね。
前方にはリコイルスプリング、後端ではピストンを動かすためのシリンダースプリングが配置されています。
どちらもエアコキとしては高いテンションが掛かっていますが、特に後端のシリンダースプリングのテンションは結構高めに設定されているようです。
この分解した時にドライバーでシリンダースプリングを突っついてみましたが、テンションが解放されているこの段階でもまぁまぁなテンションで収まっているようですwww
これなら確かにスライドが耐えられませんね(;^ω^)
戻す時は一癖あったので載せときます。
通常組み立ての時はフレーム側のインナーシャーシのレール部分にスライドを噛みあわせて組み込みますが、グリズリーでは画像の通り斜めになります。
ですがこれが普通のようで、あとは軽く押し込めが簡単に組み込めるようです。
本当にいろんな意味で壊しそうで怖いですね(;^ω^)
グリズリーの発射機能オミット(モデルガン化)
ということで一通りの紹介が終わったのでこの銃は撃つとだんだん負荷が蓄積されていって自壊していくので発射機能をオミットしてモデルガン化します。
すでに絶番ですし、流通数も少ないのでヘタに撃って壊れてしまってはもったいない・・・
できるだけ長くコンディション維持するためにシリンダースプリングを取りはずします(`・ω・´)ゞ
ということで上画像の赤丸3か所にすでにクラックが入り始めています。
中古で手に入れたので前オーナーさんがどれだけ発射したか分かりませんが、少なくとも試し打ち程度らしいので今回レビューするにあたって計20発程度コッキングしたことを考えても50回撃ってあるか?いないか?程度だと思います。
マルイ製のエアコキでは考えられませんが、この銃のリコイルやコッキングの硬さを考えると不思議ではないですね。
シリンダースプリングはスライド後方のプレートを外すことで分解できます。
上の赤丸のポッチでプレートを固定しているため上手く押し込んでポッチを穴からずらします。
そうするとシリンダースプリングのテンションが全て解放されるので勢いよくスライド後端プレートとスプリング固定リングが飛び出してきます!
かなり勢いよく吹っ飛んでいくので無くさないように注意が必要です!!
実際固定用リングをなくして探すのに苦労しました(´Д⊂ヽ
取り出したパーツ類です。
正直言ってスプリングの先についているピストンがエグいですねwww
この銃のサイズでこの金属製のピストンが中で動いているんだと考えるとグンゼのモノづくりのクレイジーさが分かるでしょう!
同時にこの銃が壊れやすい、自壊していくという言葉も納得!
これでは長くは持ちません!!
コッキングしなければ幾分マシでしょうが、構造的にスライド後端のプレートでスプリングのテンションを全て支えているのでスライド後端付近にダメージがいくようになっています。
これならクラックがスライド根本などに行くのも納得ですね。
ウェイトピストン付きのスプリングの重さは32g!
この銃の大きさやステンレスメッキの重さを考えればこのピストンだけで銃の10分の1の重さがある感じ
これが18禁レベルの高テンションのスプリングに押されていると考えるとさながらVSR-10のリアルショックバーションをハンドガンサイズにしたような感じです。
ということでスプリングを外しプレートを戻したら、これで発射機能をオミットしたので、スライド後端にはもう負担が掛かりません!
コッキングしてもシリンダースプリングがないのでスライドストップが掛かるだけで発射も不可能!完全に動作を楽しむためのモデルガンになりました。
あのリコイルを楽しめないのは悔しいですが、この銃はリコイルと短い寿命とのトレードオフなのでこの銃を長く所有したい人にはオススメのカスタムと言えますね。
グンゼ製 LAR グリズリー ウィンマグ 評価
レア度 | 100点 | |
---|---|---|
クオリティー | 80点 | |
性能 | 20点 | |
価格 | 60点 |
ということでグンゼ製 LAR グリズリーウィンマグの紹介でした。
前々から欲しかったモデルではありましたが、流通数の少なさ、耐久性の低さ、販売からかなり時間が経っているので入手難易度の高さたるや・・・なので超が付くほど貴重なモデルといっていいです!
このモデルを見て懐かしいと感じる人もいるのではないでしょうか?
すでにこのモデルは僕よりも年上なのでなつかしさは感じませんが、昔のエアガンにもこんな魅力的なモデルがあったことはうれしい限りですね!
現在でもいいモデルはたくさんありますが、やはり割り切ったモデル=マニアックなのでどうしても採算が取れないと思うので、どうしても物足りなさを感じてしまう・・・
そんな現在でも色褪せない魅力を持った素晴らしい一丁だと感じますね!!
「控えめに言って最高だ!」ってやつです!!
実射性能に関しては・・・まぁ当たる・当たらないとか飛ぶ・飛ばない以前の問題ですでにパーツすらないモデルなので、実射性能を求めてはいけないモデルというか・・・まともに作動させてはいけないモデルになっています。
こいつを手に入れた・持っている人は是非大切に飾って、扱ってやってあげてください!!
どうしても使いたい場合は、壊す覚悟を持っている人か直す覚悟を持った人だけ使ってください。
レアだからといって手に入れて、ラフに扱うと本当に壊れると思うので(;^ω^)
ドルフロで最近人気になったグリズリーウィンマグでしたが、今後も他社から出る可能性はかなり低いと思うので、現在手に入れようと思うとこのグンゼのグリズリーしかない。。。
しかも元々流通数も少なく、故障もなく状態がいい現存している個体を考えれば、入手難易度は半端なく高いと感じます。
エアコキですが、刻印・パーツ素材・造形を考えれば当時の3500~7000円という価格帯はいかにぶっ壊れてていたか分かるレベルなのでどうしても欲しい人は是非手に取ってもらいたい一丁でした。
逆に言うと生半可に欲しいという人にはオススメできないモデルでもありますね(;^ω^)
すでにプレ値が付いているにもかかわらず、破損のリスクも高く、パーツ交換での修理もできませんからwww