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マルイとVFCのMP7A1はどこが違う?比較して分かった違いを紹介!買うなら結局どっちがいい?

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今回はガスブロMP7対決です!(`・ω・´)ゞ

比較されるのはガスブロの王道を行くマルイ製のMP7A1外装には並ぶものなしと言われるVFC製のMP7A1

 

他の方も比較されているようですね(#^.^#)
やっぱり有名なモデルということで気になる人も多いようです。

 

実際2丁所有してみると明確な違いがあるので比較してみます。
因みに全て比較した訳ではないです。
あくまでも個人的に気付いた範疇なのでご了承・・・m(__)m

マルイ製MP7A1とVFC製MP7A1 外装 比較

まずはそれぞれの外装の違いから見ていきましょう!

マルイとVFCのMP7の最も大きな違いはやはりサイズしょう!

 

マルイだけでなくKSCもですが、日本製のガスMP7は実際のMP7よりも一回り小さく作られています。
前に聞いた話だと設計段階でサイズを間違えたまま設計してしまったとか・・・

 

実際のところは分かりませんが、マルイやKSCのMP7は実物よりも小さくデフォルメされています。

対するVFC製のMP7はリアルサイズ!実際のサイズでMP7を楽しむことができます!

重ねてみるとやはりマルイの方が若干小さいですね。

各メーカー事に若干のサイズ違いがあるのはよくあることですが、
そういうレベルではなく、明らかに一回り小さい印象

 

例えるのなら通常のSTD電動ガンとボーイズ電動ガンを比べたときのサイズ感に近いでしょうね(;´∀`)

ストックをなレベルとサイズ感の違いが歴然です。
VFCの方がワイヤー部もマルイよりも太いためなのかストック展開時は安定感も高い印象です。

ストック部にスイベルホールが付いていることも微妙な違いですね。

一応重ねたときにトリガー周りを合わせておいています。

トリガー部を合わせるとストックのパッド部が1枚分の差が出ますね。

グリップの大きさはVFCの方がバック部が少し出っ張って太くなっている感じです。

VFCを軽く握ってみるとご覧の通り左手の親指が人差し指の爪辺りまできます。

対するマルイは親指が人差し指の第一関節部まで回り込みます。

個人的に手が小さいのですが、それでもVFCの方がグリップ感が良いと感じますね。

 

それとマルイのMP7のグリップ部は剛性が弱くモナカ構造なのでマガジンを入れたときに左右に開いてグリップ前方のシボ加工がされたグリップパネルが取れる個体もあったので、VFCの方が剛性が高い印象がありますね。

前方部もVFCの方が若干長いですね。フォールディンググリップはあまり大きさは変わりませんが、
展開して握ったときの剛性感はマルイの方が高いです。

VFCはマルイよりもグラグラ動きます。

全体的な大きさの違いも相まってマガジンの大きさも違います。
やはりマルイの方が小さいですね。

VFCのMP7を触った後にマルイのMP7のマガジンを持つとまるでMP7の9㎜弾仕様のマガジンを持ったかのような印象を受けます。(実際のモデルでは4.6㎜×30㎜弾専用なので9㎜弾は存在しないはずです。)

操作性の違い

同じMP7がモデルなので基本形状や操作系はほぼ変わりませんが、
唯一大きく操作性が変わるのがボルトリリースレバーです。

上画像はマルイ製のMP7A1のボルトリリースレバー

マルイのMP7はホールドオープン時リリースレバーを上方向に動かすことでボルトをリリースできます。

対してこちらはVFC製のMP7はホールドオープン時にリリーズレバーを下方向に動かすことでボルトをリリースすることになります。

 

一応どちらが正しいのか調べてみると海外のMP7の射撃動画ではホールドオープン時にレバーが上方向に上がってボルトをロックしていたのでリリーズ時は下方向に動かすようです。

なのでVFC製のMP7の操作法方の方が正しいようですね。(実物のMP7の仕様をは知らないので、ひょっとしたらマルイのような操作方法のモデルもあるかもしれません)

 

実際操作時はVFCの下げるリリースレバーの方がよりHKらしい感覚的な操作感があるように感じます。
MP7だけでなくUSPやHK45などのマガジンリリースも下げることでロックが解除される仕組みなので、多分下げる方が正しい作動方法だと思いますが・・・

刻印類

刻印類がもうVFCの圧勝です!

マルイは正式なライセンスは取っていないので細かい刻印などは正式ライセンスを取ったVFCのMP7に勝てる訳がありません!

HK MP7A1の刻印は同じですが、右側面の刻印などのメイドイン刻印などはやはりVFCが上です。

トリガーガード下の注意刻印もマルイはオミットされています。

唯一勝てるのは銃後端底部にあるシリアルプレートがVFCでは6㎜BBの刻印があることでしょう。
総合的に言ってマルイよりもVFCがリアルであることは言うべくもありません!

サイト比較

アイアンサイトもよく見てみるとデザインが違います。
似ていますが、特にリアサイトの形状の違いが目につく感じです。

ということでまずはVFCのサイトから

フリップアップサイトですがサイトは畳んでいる状態ではピストルタイプのサイトになります。

 

リアサイトは後ろに倒れる仕様で左右調整可能!
ピープサイトタイプのサイティングホールが特徴的です。

 

サイトホールが大きいので非常に狙いやすいのでバックアップサイトとしては使いやすいですね。

お次にマルイのフリップアップサイトです。

 

畳むとピストルタイプになるところなどは同じですが、こちらはピストル形状時にホワイトの3点ドット式になっているので狙いやすいですね。

ストックを畳んで取り回し重視で使用している時はVFCよりも狙いやすいです。

 

先ほども書きましたが、リアサイトの形状が大きく違います。

前方に倒れるタイプで板状のフリップアップが特徴的です。
こちらもピープサイトホールが大きいので展開時は狙いやすく、バックアップサイトとしては優秀だと感じます。

 

どちらもサイトも実物として存在しているようなので仕様違いといった感じでしょう。

但しマルイのサイトは本体のサイズの変更に伴ってサイトも小さくなっていると思いますが(;´∀`)

重量比較

重量は意外なことに一回り大きいVFCの方が軽い結果になりました。
計量器が2キロまでしか対応してないので、マルイは本体マガジン別々で計測して、

 

VFCでは約1.9キロ マルイは約2.25キロという結果に!

VFCの方はサイドレールが装備されていないのですが、その分を考えてもマルイの方が重いという結果になりました。

 

そのためなのか?VFCの方が大きい割に軽いためなのか取り回ししやすいように感じますね。

一応マガジンの重量も比較するとこんな感じですね。
VFCの方が若干大きいので妥当な重量感だと感じます。

 

直接的には関係ないのですが、マルイのマガジンは酸化被膜処理に対して、VFCは塗装で耐久性がVFCの方が劣っていると感じます。
劣化すると爪で擦ると簡単に塗膜が剥がれるので、腐食に対する耐久性はマルイの方が優れていると感じますね。

ホップ調整方法 比較

ホップ調整の比較ですが、どちらも一長一短といった印象です。
どちらもぱっと見ではどこでホップ調整するのか分からないので・・・(。-`ω-)

VFCは専用のホップ調整レンチを前方のガスブロック?の穴に入れて調整します。

そもそも専用工具や六角レンチがないと調整できないので不便ですが、狭い穴に指を突っ込んで調整する必要がないのでそういう意味では調整しやすいです。

対するマルイはVFCと違って工具は必要としませんが・・・

マガジンを抜いてトリガーを前方を引き上げることでホップ調整ダイヤルが出てきます!

手軽に調整ダイヤルにアクセスできますが、狭いポート部に指を突っ込んで小さいダイヤルをいじらなければいけないのでお世辞にも調整しやすいとは言えないかと感じます。

命中精度 比較

それぞれのMP7の命中率を比較します!

とはいえ使用する気温や環境、ガスの種類・BB弾の種類・射手の腕の問題・射撃距離などによって変わるので一つの参考にしてくださいm(__)m

 

射撃距離は10mでそれぞれのマガジンにフル装填した状態で射撃、VFCのみガスの充填音がしないのでマルイのフルチャージ時の15秒程度ガスをチャージして射撃した結果です。

10m程度ではマルイとVFCどちらもなかなかいい命中精度ですね!
そこまで大きな差はないように思えます。

 

マルイのマガジンはガス1チャージで計196発作動、しっかりガス圧低下を感じされたのが120発辺りからだと考えるとかなり燃費が良く、リコイルのキックも中々で撃ちごたえはかなり良い印象です。

VFCはマルイのマガジンよりも一回り大きいので表ッとしたらもう少しガスをチャージできたのかもしれませんが、それでも1チャージ64発でガス切れしました。

 

ガス圧低下は25発ぐらいから感じることができたので、ほぼほぼガス1チャージでマガジン1本分ガスを使い切る感じでしょう。
キックは明らかにVFCの方がキックが強いですが、ガス圧低下が早いのですぐにキックが弱くなる印象です。

 

安定したリコイルと作動性はマルイの方が3倍近く良いことになりますね(;´∀`)
(さすがはマルイだ、、、正直ガス・エアーでは他社を寄せ付けない・・・)

違いをまとめる大体こんな感じ

サイズ感

マルイ デフォルメ

VFC  リアルサイズ

刻印・デザイン

マルイ  オリジナル刻印デフォルメ

VFC   リアル形状リアル寄り刻印

発射性能・命中精度

マルイ マガジン1チャージ(15秒) 計196発  命中精度:良

VFC  マガジン1チャージ(15秒) 計64発     命中精度:良

リコイル

マルイ そこそこなハードキック(約マガジン40発×3回分持続)

VFC   ハードキック(約25発分持続)

おまけ アフターサービス(パーツ供給・スペアマガジン供給)

マルイ 補修部品やスペアマガジンの入手は簡単

VFC  スペアマガジンの入手は簡単・補修部品の入手はマルイよりも手に入りにくい

総評:マルイ=サバゲー派 VFC=リアル派・お座敷シューター

ということでMP7A1のマルイとVFCの比較対決でした。

すでに言われている通りマルイは発射性能がずば抜けている。
VFCは外装・サイズがリアルなのでマルイ=サバゲー派VFC=リアル派というのは正しいようですね。

 

どちらが悪いという訳ではなくどういう性能に振っているか?という感じです。

 

それでも一番悪い部分をあげるとするならば・・・

  • マルイはアンビリリースレバーの操作が逆なのでリアルではないし、他のHKの銃を使った人は少し戸惑う
  • VFCは命中精度は良いのですが、発射性能が低いのでサバゲーで使うとなるとマルイのMP7よりもスペアマガジンを多く用意する必要がある

といったところでしょう。

 

とは言ってもサバゲーでリアルサイズを使いたいとなったら電動のMP7を使うでしょうから実際このガスブロモデルはお座敷シューターに振っているといってもいいモデルでしょうね。

どうしてもサバゲーでリコイルあるガスブロを使いたい人はマルイ一択でしょうね。

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