引用:メタルギア ソリッド3
メタルギアで大人気の銃といえばドラグノフ、M16パトリオットピストル、vz61スコーピオンなどたくさんあります。
でもなんといっても1911年アメリカ軍に採用されて以来、現在でもクローンや改良モデルが製造されている
(ガバメント)の名で知られるM1911が有名なのではないでしょうか?
特に名作であるMGS3で登場した西側の将校が持っていたものとされるカスタムガバメントは
ネイキッド・スネークが大絶賛するほどの考え抜かれたカスタムが施された一丁で
特にこの1丁のスネークの解説には熱が入って語っていましたねwww(≧◇≦)
カスタムガバメント WA製 コルト 1911スネークマッチの紹介です(`・ω・´)ゞ
コンテンツ
WA製 1911スネークマッチ スペック
WA製 1911スネークマッチ スペック
全長 230㎜
重量 870ℊ
弾丸 6mmBB弾
作動方式 ガスブローバック式セミオート
装弾数 21+1発
価格 47300円(新品税込・メーカー希望小売価格)
コルト1911スネークマッチはメタルギアソリッド3で登場したカスタムガバメントだ
スネークイーター作戦で潜入したスネークに協力者であるエヴァが手渡した一丁で、
「元は西側の将校の物」とのことで45口径か・・・という言葉を発した途端に
スネークはその1911の凄さに気が付いた・・・
当時アメリカ軍の正式採用拳銃だった1911だが、
パーツ1つ1つに操作性や耐久性が吟味されカスタム化されている
特注のカスタムガバメントだと見抜いたスネークは
この1911をスネークイーター作戦終了まで愛用した。
この1911にはスネークイータ-作戦決行時の1960年当時の最高クラスのタクティカルカスタムが施されていて、サプレッサー対応バレルや3ドットシステムなどの戦うための装備が施され、
扱いやすさはもちろん命中精度などのハンドガンとしての性能も妥協無くあげられている。
スネークの志向を反映して即席でグリップパネルを削ることで
ナイフを同時に構えやすくすることで近距離での戦闘をより有利にする加工をしているので
グリップ前面は削り取られているのも特徴だ!
WAは1911スネークマッチをガスブローバックガンでモデルアップ!
HW樹脂を使用し、WAの特徴であるマグナブローバックシステムが搭載されているので
リアルな激しいリコイルを実現!
エアガンとしてはリアルな塗装も売りの一つで、
まるで金属のような塗装表現も特徴の1つです!
(スネークマッチとなっていますがあくまでもMGS3から影響を受けたモデルであって、コナミとの正式版権モデルではありません)
付属品は本体、説明書、今日からGASガンマン、BB弾少々、保護キャップ、バレルブッシングレンチなどが付属します。
WA製ガスガンは他のメーカーと少しマガジンの扱いには癖があるので、
今日からGASガンマンを読めば初心者でもわかりやすく扱い方が分かるので良いですねwww
WA製 1911スネークマッチ 外観
パッと見の印象はクラシックタクティカルガバメントですね♪
現在の1911のようにアンダーレールやアンビセフティーではありませんが、
各所に昔のタクティカルカスタムが施されている印象
材質はHW樹脂を使用し、ずっしりと重く、冷たい感触がとてもいい(#^^#)
基本的にHW樹脂の無塗装ですが、スライドのみ側面にスチールを表現したヘアライン加工した塗装がされています。
ホールドオープン時は現在の1911系では当たり前になった
スプリングガイドがないのでバレルのみが露出します。
設定がMGS3は1960年代のストーリー設定なのでこういう古臭いパーツの方がしっくりきますね!
スライドの動きもスムーズで
マルイ製1911よりも重みのあるスライドによりリコイルがとても楽しいですね♪
スライドには特にコルトの刻印などはされておらず、シンプルなルックスです。
スライド自体ノーマルの1911とは違いセレーションの上にグルーブが追加されていたり、
スライド上部が削られ平らになっていたりするので、
細かいところまでカスタムされているスライドを再現しているようですね。
MGSではこのスライドは鉄を溶接して徹底的に精度を上げているという設定の強化スライド
中にはスライドとフレームの嚙み合わせをタイトにすると
動作不良が起こりやすいとの指摘もあるが・・・まぁゲームだし(;´∀`)
銃口はサプレッサー対応の14㎜正ネジのバレルが装備され、サプレッサーが装備可能!
ゲーム中と同じくサプレッサーを取り付けることで可能です!
アウターバレルはメタル製なので普通に使う分では
サプレッサーを取り付けても折れる感じはありません!
こちらも普通の1911ではない加工で
スライド前面にコッキングセレーションが追加されています!
現代の1911に通じるタクティカルカスタムですね♪
緊急時の装弾・排莢はもちろん通常時の操作もかなりやりやすいと実感しています。
この銃のまともな刻印はこれだけ(NM 7267719)
しっかりと彫られていて、とてもきれいな刻印です!
1911の弱点であるスライドストップは操作しやすいように延長してありますね!
トリガーもゲームをイメージした6ホールトリガー
1911に比べるとこちらも指が掛けやすいようにロングトリガーを採用しています!
サムセフティーもレバーを延長し、確実な操作を可能にしています。
デザインはハイキャパに使われるようなウィルソンタイプに形状が近い、
角が引っかからないように削られています。
ハンマーはシルバーメッキのリングハンマーが装備
さらにグリップセフティーはリングハンマーを装備している関係上、
ダックテールタイプを装備
もちろん原作設定でグリップセフティーの機能はキャンセルされており、動きません!
これが無かったらスネークマッチじゃない!
グリップは前方がえぐられたデザインになっています。
スネーク曰く
「こうしておけばナイフを握ったままハンドガンを確実に握ることことができる。」
そうで実際ナイフなどを構えると窪みにフィットしてよりハイグリップで握り込めます!
ゲーム中では即席のカスタムでしたが、
こういうカスタムが最初からあってもいいように感じる加工です!
いいセンスだ!!
(アンビデクストラス)という考えが今ほどなかったので
右手特化のカスタムという具合で右側にはサムセフティーが装備されていない。
ちょっと残念なのがちらっと見えるasgkの刻印・・・
マガジンはオーソドックスな1911タイプ
特にこれといったことはないですが、塗装の質感が正直安っぽい
リロードを繰り返していると塗装が剥げるので
せめてブルーイングなどの酸化処理などにしてほしいところですね。
スプリングハウジングのステッピングは1911と同じチェッカータイプが装備
ゲーム中で確認した限りステッピングパターンが違っているので、
ここは再現度が低いと感じますね。
さっきも言ったように版権の関係で全く同じではないのでしょう(~_~;)
設定ではグリップ前面のフロントストラップ部分には
チェッカリングが入っているはずなんですが、
ここはノーチェッカータイプになっています。
素手でのグリップはしやすいのですが、滑り止めとしての効果はありません!
マガジンキャッチも1911のノーマルと形状が変わらない。
設定では切り落とされたショートタイプで誤操作しないようにカスタムされていましたが、
よほど変に構えない限り誤操作はしないし、
ショートタイプだと押しにくいのでとっさのリロードがしにくくなります。
よく考えられたガバメントという設定なので
マグキャッチはこのノーマル形状の方が良いように感じますね!
再現度としては低いですが(;´∀`)
フロントサイトにはホワイトドットが入っている固定式サイト
通常の1911のフロントサイトと比べると明らかに覗きやすい!
リアサイトも固定式でホワイトダットが入っています。
サイトシステムもオリジナルの3ドットタイプといっていましたが、
確かに他ではあまりないサイト形状で、
サイトの形状的にはノバックサイトに似ているので落下した時の破損防止の効果もありそうです。
サイティングはかなり良好でスッとサイトを覗くことができる。
素早いサイティングが可能!
WA製ガバメントはリアルさが売りなので、
ファイアリングピンなども他社と比べるとかなりリアルな出来です。
グリップ感はかなり良い!
グリップがナイフを同時に構える関係で削り込んでいるのでグリップ感は悪いかな?
と思ってましたが、問題ないですね。
逆にグリップが細くなって普通の1911よりしっかり握り込めます!
意外にグリップ性能も高いカスタムなのかもしれません!
銃身のバランスもよく、扱いやすい!
1つ欠点があるとするとゲーム中ではトリガーガードを削り込んでハイグリップを可能にしているはずなのだが、
削り込んでいないようで中指にフレームの厚さを感じる。
他にも再現していない部分が数か所あったが、
ここは唯一実用性には少々難ありと感じた場所でしたね(´・ω・`)
重量は871gとやはり現在のポリマーオートと比べると重みを感じる。
重量バランスが良いおかげで扱いづらさはない。
むしろこの時代の拳銃が軽いのでは興ざめでしょうが!!
マガジンは198gと比較的軽量
ダブルカラムのマガジンが多い中シングルカラムのマガジンを使う1911が今でも使用されていることを考えるとやはり1911の凄さが分かりますね(≧◇≦)
WA製 1911スネークマッチ 分解
今度は通常分解ですね。
他の1911と同じように分解用ノッチにスライドストップレバーを合わせて引き抜くことで分解が可能です
少し硬いですが、分解用ノッチに合わせると比較的スムーズにピンが引き抜けました。
無理くりやってスライドに傷をつけないように注意しましょう!
スネークマッチは替えが効きませんから!!
スライドとフレームの分割は簡単ですね♪
とはいえザ・ボスのようにCQCをしながら分解なんてとてもできませんが(;´∀`)
スライド側の分解はリコイルプラグとスプリングを抜いてバレルブッシュを外す必要があります。
近代の1911にはブローバックスピードを効率化させるために
ねじれが出ないようスプリングガイドを入れていますが、分解するのはちと面倒です。
スネークマッチはクラシックスタイルでプラグ+スプリングと分解はかなり容易ですね♪
バレルはブッシングを使って止まっているので専用のレンチが必要です。
付属しているレンチはこのブッシング分解用レンチなので何かあったらすぐに分解はできますね。
ということでスライド側の分解も終了です。
昔の1911は分解しやすくて楽ですね。
スネークマッチもかなり分解メンテが楽でいいです。
「ホップ調整はどこ?」と思ってたんですが、
どうやらWAのver3は固定ホップの様で弾道の調整はできないようです。
そうなると必然的に可変ホップを搭載していて、
リコイルもマイルドなマルイ製1911の方が命中精度が高いことになりますね。
WA製 1911スネークマッチ 命中精度
準備中・・・
WA製 1911スネークマッチ 評価
レア度 | 100点 | |
---|---|---|
クオリティー | 80点 | |
性能 | 60点 | |
価格 | 5点 |
メリット
- MGS3でスネークが使用したタクティカル1911!
- 作動性はリアル志向なマグナブローバック!
- 希少性がとても高い!かなりレアもの!
デメリット
- ガスガンの性能としてはマルイ製に負ける
- 値段が高すぎる・・・
- 版権の関係で細部まで再現しきれていない・・・
- パーツが破損しても専用パーツが多いので元の形に修理することが難しい
今回はWA製1911スネークマッチの紹介でした。
コレクターアイテムとしても一つのカスタムハンドガンとしてもかなり満足な1丁ですね。
MGS3で登場し、ゲームの最後まで活躍したスネークの相棒なので印象に残っている人も多いと思います。
カスタムデザインもスネークイーター作戦が行われたと設定させる1964年にマッチしているカスタムで、
当時としては先進的なサプレッサー対応バレルや3ドットサイト、リングホールハンマーなどの
しっかりとしたタクティカルカスタムをしながら、
リコイルスプリングガイドや20㎜アンダーレイルフレームなどの時代に合わない装備は付けていないクラシック・タクティカルカスタムがかっこよく再現されていると感じます!
完成度も総合的にかなり高いので是非ファンには部屋に飾って欲しい一丁です!
ですが先ほど書きましたが、ゲーム内のカスタム設定を忠実に再現したわけではなく・・・
- グリップ前方のフロントストラップにチェッカリングがない
- ハンマースプリングハウジングのチェッカーパターンが違う
- トリガーガードの根元を削り込んでいない
などの細かい再現がないのはWA製の完成度が高い分目立つと思います。
(正式版権ものでないので仕方がないですが・・・)
それでも再現度の前に・・・
最大のデメリットはやっぱりWA製なので価格がとても高いことです・・・
市販のガスハンドガンの中でもトップクラスの値段の高さです(~_~;)
とはいえ総合的にとても高い完成度なのでこれは至高のクラシックタクティカル1911だと感じます。
全くいい仕事をしてくれるぜウェスタンアームズ・・・いいセンスだ!