今回はタイトル通りでMEUピストルのカスタムです。
個人的にMEUピストルはマルイのガスガンの中でも屈指のカスタムに向いている銃と思うのですが、
そのままのMEUピストルはなんか味気ない・・・
軍用拳銃なのでもっとタクティカルな仕様が似合うと思うので、
MEUピストルというデザインやパーツは残しつつ、近代によりアップグレードされたMEUピストルを作るべくカスタムしていきたいと思います!
MEUピストル カスタム1
これが今回カスタムするMEUピストル
ジャンク品で買ったMEUを持ってるパーツで修理した1品で、ほとんど純正仕様です!
違うのはハンマーぐらいでウォーリアシリーズのリングハンマーに変更しています。
元は1000円ぐらいで買ったジャンク品だったので外観はあまりよくなく、フレームは後々交換or塗装予定です。
スライドは元々持っていたものを流用して作っています。
まずはカスタムとして14㎜サプレッサー対応のアウターバレルとリコイルスプリングガイドを取り付けます!
- アウターバレルはACE1 アームズ製のステンレスアウターバレルを使用します。
- リコイルスプリングガイドはライラクスのリコイルスプリングガイドを使用します。
ACE1のステンレスアウターバレルは他のバレルと比べると重量があり、質感が高いので採用!
グリップも変更するので重量減少を補うためにも最適です!
リコイルスプリングガイドは現在拳銃では当たり前のガイドを取り付けることができます。
ガイドを取り付けるとスプリングがガイドに沿って動くようになるのでよりスムーズに作動するようになります。
あとこれです!
ARMS製のガバメント用マガジンウェル!
安いのにも関わらず、ドレスアップから操作性のアップまでガッツリ効果があるコスパ最高のカスタムパーツなのでオススメです!
でもこのままでは画像の通り塗装が剥げてあまりよくないのでペイントリムーバーを使って塗装を剥いだ後からブルーイング液を使って黒染めしたいと思います!
塗装を剥いだので軽くペーパーなどで表面を処理してから黒染めしていきます。
因みに使うブルーイング液はバーチウッドのスーパーブルーです!
(他の記事でも紹介してますが、バーチウッドは現在入手が難しくなってきているので他のブルーイング溶液の方が手軽に手に入ります。)
黒染めしたマグウェルです。
染めた後はシリコンスプレーを吹き付けて一応錆止めをしておきます。
とりあえず第一弾のカスタムの準備はこれで完了♪あとは取り付けだけですね(≧◇≦)
とりあえずバレルパーツ一式を組み込むとこんな感じで、ポン付けできました。
ACE1タクティカルバレルは本来ブラックだったのですが、ブラックコートを削って地のステンレスシルバーにしています。
やった後にブラックの方がよかったかな~とちょっと後悔してますが、
まぁいいでしょう( ̄ー ̄)
因みACE1のブラックバレルは塗装ではなくDLC(ダイヤモンド・ライク・コーティング)でかなり高いコーティングの様で並大抵のことでは剥げることがないです。
なのでブラックステンレスのバレルが欲しい人にはかなりオススメできます!
ちゃんとバレルとスプリングガイドが見えます!
近代装備ならやっぱりこうでなくちゃね♪
画像から見ての通りでバレルのネジ切部分はコーティングが残っていて剥げませんwww
ワイヤーブラシでこすっても取れなかったので諦めました(´Д⊂ヽ
マズルにはプロテクターを付けておきます!
ACE1のバレルについてきたマズルプロテクターもステンレス製で質感は非常にいいですね♪
もったいないしネジ切だけ色が違うので隠すためにも装着です。
マグウェルもいい感じに黒染めできています。やはりマグウェルがあるとリロードしやすいのがいい♪
黒染めしたので塗装と違って剥げることはないし、傷ついてもリペアするのが簡単なので値段以上に価値があるお気に入りのパーツです!(^^)!
とりあえず第一弾のカスタムは終了です。
やっぱりベースがMEUピストルなので使いやすい銃に扱いやすいパーツを付けたらいいですね♪
まだカスタムするところは多いですが、とりあえず出だしのカスタムでバレル一式とマグウェルを取り付けただけでも雰囲気が一気にタクティカルになりました。
簡単に雰囲気が変わるのでバレルやグリップのカスタムはオススメです。
第二弾ではとりあえずグリップを交換し、フレームをレールドフレーム化してよりタクティカルに仕上げたいですね。
MEUピストル カスタム2
バレル一式とマグウェルのカスタムパーツに変更したので今度はグリップの変更です(≧◇≦)
グリップを変えると雰囲気をガラッと変えることがでいるので結構手軽で良いカスタムですが、
今回は元のMEUピストルの原型をとどめる感じのカスタムなので同じタイプのグリップを使います。
ということで購入したのはパックマイヤー製の実物ラバーグリップです。
マルイのMEUピストルについているグリップのモデルになっているものですね。
実物ということで雰囲気が違いますよ!やっぱり!
デザインはほとんど変わりませんが、メダリオンの色&デザイン・素材がオールラバー・グリップの太さが主な違いです。
マルイ製のトラベルとグリップが細く、軽いそしてラバー塗装ではなくラバーそのものなのでかなり滑りにくくなっています。
重量はマルイの標準グリップがウェイト込で約200gだったのが実物グリップでは約85g程度だったので約115gほど軽くなりました!
僕はバレルを交換して重量が増えたことを考えると重量が減ってちょうどよかったのですが、MEUピストルにそのままつけると重量が減ってバランスが崩れる可能性がありますね。
次はレールドフレームに換装してとりあえずMEUピストルのカスタムを終了したいです。
本格的なラバーグリップを装着したことは2度目なのですが、文字通り手に吸い付くような感覚でしっかりグリップできます!
MEUピストル カスタム3
ということでカスタム2からしばらくたち・・・タニオコバのレールドフレームを入手しました!
本当はSFA刻印のレール先端がカットされたフレームがよかったのですが、売り切れだったのでドノーマルのタニオコバ製レールフレームを購入しました。
なのでこのフレームをカットし、ブラックに塗装して組み上げようと思います。
因みにこのレールドフレームはグリップにチェッカー無し・レール部分にセンターグルーブ有り・HWグレーのモデルです。
やっぱりHWは重みがあっていいですね♪
塗装の前にこのフレームのカッティングからですね。
カットする位置は純製スライドと純正フレームを合わせてフレーム先端の位置をスライドにマーキング⇒
純正スライドとレールドフレームを仮組してカットする位置を決定しました。
ということでカットする位置が決定したのでマスキングテープを巻いています。
マスキングテープの前をカットすればいいんですが、失敗&調整のためにわずかに余裕を持たせてカットしました。
因みにこの後カット面が斜めになってしまって直すのに苦労しました(-_-;)
ということでカット後です(#^^#)
ぶっちゃけカットに自信がない人や表面処理が苦手な人は完成品を買ったほうが早いし、安いし、後悔しないと思います。
ということでカットは終了♪~
塗装はガンショップ インディから販売されているブラックパーカーで塗装します。
ラッカースプレーで汗で溶けないか心配ですが、エアガン用の塗料できめ細かく塗っても刻印が埋もれず、失敗もしにくいのでとても塗やすい缶スプレーです!
塗装する前に仮組してパーツのフィッティングや動作確認をしています。
塗装した後から削ると二度手間なので仮組したほうが良いですね♪
最後に全体的に1500番の磨きクロスで足付け&中性洗剤で洗浄して塗装の準備完了です!
ということで塗装後ですね。
ブラックパーカーを全体に2~3回ほど軽くふいてから更に3回ほど本塗装をした色合いです。
質感は少しザラっとしたマットブラックで非常に質感が良いです♪
ホームセンターやタミヤのスプレーでは塗膜が厚くて塗装ムラが出やすかったり刻印が潰れたりするのですが、
やはりエアガン用ということでめちゃくちゃ最適ですね。
本当は交換する気がなかったんですがwww
サイドアームズが販売しているSFA刻印のMEUスライドが手に入ったのでこれも組み込んでいきます。
これもサイドアームズさんから出ているもので、純正スライドを加工したものなので精度は純製そのままで組み込むことができます。(塗装はブラックパーカーです)
これはL.A VICKERSタイプのスライドで、スライド後端部に反射防止のセレーションカスタムと角を丸めたベベルカットが特徴のスライドです。
タクティカルなワンポイントがカッコイイですよ!
セレーションのせいでコッキングインジケーターが埋もれてしまっているので機会があったら、裁縫用のポンチとかで丸溝を彫り直しするかもしれません。
ということで組み上げて完成です!
最後に最後にラッキーでカスタム刻印スライドが手に入ったので少し、右側面がかっこよくなりましたね(#^^#)
(因みに純正スライドとACE1 アームズ製のステンレスアウターバレルとは相性が悪かったようでスライドが引っかかりますwww
なのでスライド内部のバレルカバーを押し付けている3つのアーチをリューターで削りました。)
塗装はブラックパーカーのおかげで結構質感がよく仕上がっています。
取り合えずやりたかったカスタムがし終えたので今回はこれで終了です!
難易度はさほど高くはないのですが、やはりカスタムはお金がかかるのでじっくり組み上げるのがオススメですね。
お疲れさまでした~(≧◇≦)
MEUピストル カスタム完成後
完成後ですが、バレルやグリップは比較的簡単に変えれるのでカスタムにオススメです!
マルイの標準グリップも悪くはなかったですが、やはりコスト面重視で機能性では実物には勝てませんね。
MEUピストルを使っているんだったら実物のパックマイヤーグリップはかなりオススメできますね♪
ここまで持ちやすいとは思わなかった(;´∀`)
フレームやスライドは完全にドレスアップなので刻印以外には特筆することはないですが、塗装が今回はよかった!
インディーのブラックパーカーすごくいいですね♪
メチャクチャ塗装しやすいです!
ぶっちゃけタクティカルなガバメント欲しいのならすでにMEUの後継として米軍に選ばれた
コルトM45A1がマルイなど各社から販売されているのでそっちの方が良いでしょう(;´∀`)
でも僕はMEUでカスタムしたかったのでこれで満足です!
ということでみなさんのガバメントなどのカスタムの参考になれば幸いです(笑)