今回はハイキャパはどれがいいの?という記事です。
ガスガンを選ぶとなるとたくさん種類があって困りますよね。
一番はみんなが言うように自分が気に入ったものを買えばいいのですが、どれもカッコイイということになればガスガンは基本マルイ製になると思います。
その中でも初心者から上級者まで使われているオススメ銃がハイキャパです!
マルイのハイキャパはstiのハイキャパシティーガバメントモデルにしたオリジナルモデルで販売しています。
昔からのガスガンとは思えないくらい作動がよく、使いやすく、カスタム性もいいのでシューティングからサバゲーまで幅広い楽しみ方ができる銃ですよね♪
でもハイキャパはヒット商品というだけあってバリエーションが多いです。
なので今回は数多いハイキャパのバリエーションモデルの違いとオススメを紹介したいと思います!
コンテンツ
なぜみんなハイキャパを選ぶのか?
みんな色んなガスガンの中からオススメのハンドガンを考えると必ずといっていいほど出てくるのがハイキャパですが、
なぜハイキャパがオススメされるか?というと
- 価格が安い
- マガジンが大きく作動が安定している
- カスタムパーツが多い
- 他機種との互換性が高い
- 命中精度が高い
- サバゲーからシューティングまで幅広い競技に対応している
こんな感じでベーシックで使いやすいくて、カスタムもできる万能銃だからです。
東京マルイ製ということで命中率や価格が安いのは他のマルイ製ガスガンも同じなのですが、
なんといってもカスタム性の高さが魅力の1つです!
ハイキャパはコルト・ガバメントの装弾数が多いハイキャパシティーモデルなので基本構造はガバメント系と設計が共通しています。
なので
幅広い互換性があるのでコルト・M1911A1やMEUピストルなどのガバ系のパーツを移植して使うことも可能!
そしてハイキャパはガバメントベースということで操作や作動はガバメントと同じなのでベーシックで操作がしやすい。
社外のサードパーティーメーカーから販売されているカスタムパーツもとても多いので命中精度から操作系パーツ、サイトまで細かくいじることもできます。
なのでサバゲーする人にはタクティカスタム・競技系をする人はシューティングカスタムと色んな分野に対応することができるのです。
こんな感じで色んな方向にカスタムできて、元々のポテンシャルが高く、操作性がガバメントベースでベーシックなのでたくさんの人から支持されています。
ハイキャパ5.1 (ガバメントモデル&ステンレスモデル)
ハイキャパ5.1はハイキャパシリーズの中で最も標準的なモデルです。
スライドの全長が5.1インチで標準サイズのスライドを装備していて
(スポーツとコンバットを両立したハイキャパシティー・ガバメント)と銘打っているのでサバゲーやシューティングでも活躍できるようになっています。
ハイキャパの中では価格が一番安いモデルでカスタムベースとしてたくさんの人が扱っているものになります。
ブラックモデルとシルバーモデルがありますが、
基本性能に違いはなくタクティカルカスタムやシューティングカスタムに必要な
アンビセフティーや調整式アジャスタブルサイトなどのパーツが最初から標準装備されているので操作がしやすい。
サバゲー用にライトなどを取り付ける20㎜レールが付属するのでフレームにねじ止めするだけでライトも取り付けられるようになります。
ベーシックモデルなのでこのまま楽しむのもありですが、価格が安いのでカスタムベースとしても最適
みなさん価格もガスガンの中では安いのでこれをベースに自分だけのハイキャパを作り上げる人が多いですね。
ハイキャパ5.1R (ガバメントモデル&ステンレスモデル)
ハイキャパ5.1Rはハイキャパ5.1の14禁バージョン
14歳以上の年齢でも安心して使えるようにBB弾の弾速を落としたモデルになります。
なので基本パーツやデザインはハイキャパ5.1とほとんど変わらないので年齢制限以外のメリットがない・・・(;´д`)
14歳以上の人がサバゲーやシューティングで使いたいというのならいいモデルですが、
18歳以上の人には弾速が低めのモデルになってしまうので、そうなったら普通の5.1の方がおススメできます。
ハイキャパ5.1 ゴールドマッチ
ハイキャパ5.1 ゴールドマッチはハイキャパのレースガン仕様のブラック&ゴールドモデル
ゴールドマッチの名前の通り各パーツには実銃のチタンコートをイメージしたゴールドパーツと操作性が高いカスタムパーツが装備されています。
マッチカスタムということでシューティング用のカスタムが施されていて、
5.1のパーツよりもカスタムされた狙いやすい集光アクリルサイトや
ブローバックスピードアップのために肉抜きされたスライド
レールが標準装備のフレームシャーシなどのカスタムが施されています。
更に5.1などの他のハイキャパに多いスライドストップノッチが削れる対策後施されているので耐久性も高いです。
ハイキャパ5.1よりも基本的に撃ちやすく、狙いやすいモデルなのでより使いやすいハイエンドモデルのハイキャパが欲しい人にオススメ!
ちょっと見た目が派手なのでそういう人はパーツ交換でシルバーやブラックにするのもおススメです。
色を変えるだけでかなり落ち着くのでサバゲーやシューティングでも楽しめる1丁になるでしょう!
ハイキャパ5.1 シルバーマッチ
ハイキャパ5.1 シルバーマッチは過去に限定販売されたハイキャパのレースガン仕様のステンレスモデル。
なので新品での購入は難しいモデルになっています。
ゴールドマッチの元になったモデルでほぼゴールドマッチを同じタイプのパーツが装着されています。
限定モデルなので希少性が高く入手するには少しハードルが高いですが、コレクターアイテムとしてはかなり良いモデルです。
ただカスタムベースとしてはゴールドマッチの方がグレードアップされたパーツがついている分見劣りしますし、専用パーツは既に生産終了されているので交換修理が不可能
レール付きフレームシャーシやメタルノッチスペーサーが組み込まれたゴールドマッチの方が性能が高いといえますね。
ハイキャパ D.O.R
ハイキャパ D.O.Rはハイキャパに新型エンジンを組み込んだモデルでデザインを一新し、操作性と作動性の見直しがされています。
ハイキャパ5.1の良いところをそのまま、
新型エンジンによって切れがあるブローバックを実現して、ガス燃費も上がっているので作動性がより安定しているのが良いところ!
特徴は何といってもマイクロサイトの取り付けを前提に設計されていることで、
リアサイトを取り外し専用のマウントベース取り付けることでレースガンのように光学サイトを載せることができます。
スライドは専用設計になっていて、オリジナル要素が強いので人によっては好みが変われるところかもしれません。
操作性や動作は向上していて、しかもか価格も安いので
ハイキャパをカスタム前提に考えている人や初めての人にも幅広くオススメできるモデルです。
ハイキャパ4.3 タクティカル
ハイキャパ4.3はスライドの長さが4.3インチに短縮されたタクティカルモデル
フレームシャーシはフルダストカバータイプのレールが最初から着いたもので5.1よりも狭い場所での取り回しがよく軽量、落としても破損しにくい固定式リアサイトなどを装備しているのが特徴
スライドが短いので精密な射撃では5.1の方が命中精度が高いのですが、スライドを短くすることでホルスターからのドロースピードや狭い場所での取り回しの良さが高くなるのでとっさの時に有利です。
レールも最初からフレームシャーシに標準装備なので一切の加工無しにライト類を取り付けることも可能。
名前の通りタクティカルカスタムが映えるモデルなので、サプレッサー対応の14㎜タクティカルバレルなどを装着するともっと楽しさの幅が広くなるモデルですね。
サバゲーでの使用・タクティカルカスタムするのにオススメなハイキャパになっています。
ハイキャパ4.3 デュアル ステンレス
ハイキャパ4.3のブラックとステンレスシルバーの2トーンカラーモデルです。
タクティカルよりもシューティングに有利なパーツがついていてビーバーテールタイプのグリップセフティーやアンビセフティーレバーなどは綺麗なステンレスメッキのパーツがきれいなのが特徴です。
このモデルの良いところは何といってもステンレスメッキ!
ブラックとステンレスメッキの2トーンカラーはオシャレさと迫力を両立していて、
実銃の切削痕のようなヘアライン加工がされているので
ステンレスメッキされている部分は綺麗で美しいの一言に尽きます。
でもきれいである反面、サバゲーなどで使って傷が付くと傷が目立ちやすく、
カスタムベースにしようしても2トーンカラーのメッキモデルである関係上カラーリングの統一がしにくいのでちょっとカスタムには不向きなモデルかもしれません。
綺麗な外観なので部屋撃ちや観賞用にいいハイキャパでしょう。
ハイキャパ エクストリーム
ハイキャパ エクストリームはハイキャパシリーズの中で一番癖が強いモデル
なんといってもこの銃の特徴はフルオート専用モデルということです。
スライドのコッキングセレーションが独特なオリジナルデザインであることなどの特徴はありますが、それを霞むほど強烈なのが強烈なフルオート!
ガスガンの中でも貴重なフルオートモデルで引き金を引いている限り弾丸を吐き出し続けます。
それに弾丸を撃ちきった際のスライドストップ機能をオミットすることでガスガンのフルオートの標準秒間連射速度である20発を超える25発を実現。
なのでフルオートという癖の強いじゃじゃ馬モデルなのです。
ですがサバゲーではフルオート禁止・シューティングは基本セミオートの単発射撃なので活躍の場が限られるのがデメリット。
さらに言うとフルオートは銃自体にも負担がかかるので故障の原因にもなり、故障した際は修理が必要にもなります。
とはいえ手軽にフルオートが楽しめるのは大きなメリットなので部屋撃ちやトリガーハッピーするのに最適なモデルになるでしょう。
ハイキャパ E ガバメントモデル
ハイキャパEは他のハイキャパシリーズと違って電動ガンになります。
他のハイキャパは10禁の電動ブローバック以外はすべてガスガン
パワーソースをマガジンのガスタンク内にチャージしたフロンガスを気化させることでリアルな動作を再現しています。
ですがこのハイキャパEはスライド内部にバッテリーを内蔵することで撃つことができます。
ガスガンでは気温や季節に影響して年中作動が安定することはありません。
その点電動ガンはバッテリーの電気によって作動させてピストンを動かし、エアーを圧縮して発射するので年中作動が安定します。
しかもハンマーのポジションによってセミオートとフルオートが使い分けられる万能っぷりが売りの一つでもありますね。
最も性能が高そうに見えるハイキャパEですが、デメリットもちゃんとあり・・・
電動ハンドガンということでブローバックなどのリアルな作動ができません・・・
ガスガンにあった高い互換性やカスタムパーツが付けられないのもデメリットです。
ということもあって電動ハンドガンはほぼサバゲー用といってもいいモデルになっています。
サバゲーでは安定した作動とフルオート・セミオート切り替えられる分利便性が高いのですが、
電動ガンではほぼハイキャパのメリットを失ってしまうのでカスタムベースや部屋撃ち用にはオススメできません。
サバゲーのサイドアームとして他の電動ハンドガンよりもデザインや使い勝手が好きという人にオススメです。
オススメのハイキャパはコイツらだ!
ということでハイキャパファミリーを見てきましたが、基本的にオススメするモデルは・・・
- カスタムパーツが標準装備 ハイキャパ ゴールドマッチ
- 新型エンジンを積んだ ハイキャパ D.O.R
- サバゲーで使いやすい ハイキャパ 4.3タクティカル
こいつらがオススメです!
ハイキャパシリーズの弱点の一つにスライドストップレバーを使用しているとスライドが削れていくという弱点がありますが、
ゴールドマッチとD.O.Rはメタルノッチスペーサーというパーツが装備されているので耐久性が非常に高くなって壊れにくいです。
ハイキャパ4.3タクティカルはサバゲーで最適なサブコンパクトサイズのハンドガンで作動性抜群!
タクティカルモデルなのでサバゲーの装備にもバッチリ合わせやすい。
ゴールドマッチは操作性・拡張性の高いパーツを装備していますし、
D.O.Rは操作性、作動性、拡張性が普通のハイキャパ5.1よりも+αされてカスタムベース機としてもワンランク上です。
- シューティング寄りに使いたい =ゴールドマッチ
- オールマイティーに使いたい =D.O.R
- サバゲー重視で使いたい =4.3タクティカル
というのが個人的な意見です。
特にゴールドマッチとD.O.Rは外装をカスタムしても性能や剛性を保つことができる分、
今後手を加えたくなっても元が高耐久性・高性能なので購入するパーツが少なくて済みます。
とはいえハイキャパは基本的な性能が元から高いのでどれを買っても外れは無し!
ここでオススメした3種類以外のハイキャパが欲しいと思っても全然問題ありませんので
自分が欲しい・良いと思ったモデルを手に入れてみてください!