今回はバイオハザード7でクリスがイーサンのためにヘリから投下した最終兵器であるサムライエッジ アルバートウェスカーモデル01の紹介です。
「このサムライエッジを待っていた!」という人は多かったんじゃないですか?
歴代のバイオハザードの中でも性能が突出して高い拳銃でラスボスのエブリンを専用の弾薬でたった5~7発で仕留められるほどの威力を誇っています。
ウェスカーモデルは旧型のサムライエッジではモデルアップされなかったので新型のサムライエッジになってようやくの登場ですしたね。
本体自体はあまり変わっていないのですが、サムライエッジの性能を高めるA.W.Sユニットが新たに作り直されたので使いやすく強力になっています。では本体を見ていきましょう!
コンテンツ
サムライエッジ ウェスカーモデルのスペック
サムライエッジ ウェスカーモデル スペック
- 全長 225㎜(A.W.Sユニット装着時 395㎜)
- 重量 980g(A.W.Sユニット装着時 1295g)
- 弾丸 6㎜BB弾
- 作動方式 ガスブローバック式セミオート
- 装弾数 26+1発
- 価格 32800円(販売終了)
サムライエッジ ウェスカーモデル01はカプコンのバイオハザードシリーズに登場するカリスマ的悪役アルバート・ウェスカーが使用していた拳銃です。
サムライエッジはラクーン市警察(R.P.D)の特殊部隊(S.TA.R.A)に配備された特殊カスタム拳銃で、4丁のみさらに個人的なカスタマイズが施されているモデルがあります。
そのうちの1丁が当時S.T.A.R.Aの隊長だったアルバートウェスカーの意思が反映されたモデルになっています。
ウェスカーモデルの特徴としてフレームはジュラルミン削りだしの細分化されたビーバーテール付きレイルドフレームや隠密行動が可能な専用サプレッサーやレーザーライトモジュールが装備できるようになっていること。
今回紹介するのはそんなウェスカーがS.T.A.R.Aだけでなくアンブレラすら裏切った後でクリス達に倒されたときにウェスカーの遺産から手に入れたデータでリファインされた言うなれば二代目ウェスカーモデル!
ウェスカーは対B.O.W用の武器の設計をしてサムライエッジをさらに強化しようとしていたため、
データとして残っていた遺産の一部を新生した青のアンブレラが製作して、クリスに譲渡した結果。バイオハザード7ではこの今は亡きウェスカーが開発したサムライエッジを使用しています。
東京マルイはそんなサムライエッジ ウェスカーモデルを本体だけでなく、サプレッサーやレーザーライトなどもセットで再現!
塗装やメッキの仕上げなどの外観にも力を入れた力作になっています。
銃本体は大きめのガンケースに履いています。ラベルには青のアンブレラとバイオハザード7の文字が
バイオハザード7をプレイして最後に登場したこのウェスカーモデルは今でも忘れることができません!
ウェスカーがバイオ5で倒されてから「ウェスカーモデルはもう登場することがない」と思っていたので感動でした!
ガンケースを開けると本体と各種アルバートウェポンシステムユニット(A.W.Sユニット)が入っています。
非常に豪華なフルセットです。限定モデルとはいえこれだけセットで入っていて32800円(新品価格)はかなり安かったです。
普通のⅯ9ピストルの他にもこのような専用の説明書とパーツリスト、解説書が付属してきてウェスカーモデル01の制作秘話が見ることができます。
これがすごく凝っていて興味深い。
サムライエッジウェスカーモデル 外観
まずは外観ですね。
サムライエッジの中でもかなりタクティカルなモデルなので20㎜レールやビーバーテールなどの射撃を重視したカスタムが施されています。
サムライエッジの中で唯一ジュラルミンのフレームを使っているということもあってスライドとフレームのツートンカラーがいい具合ですね。
レールドフレームは完全にバイオオリジナルのデザインなので実銃では存在しないデザインなのですが、ヘタをすれば実銃よりも汎用性が高いかもしれません。
全体的な質感はかなり良くて特にシルバーフレームはジュラルミンという設定なのでバレルとは違うジュラルミンシルバーがきれいに再現されてます。
持った感じもただのABSに塗装という感じではなくたぶんメッキでしょう。
ABS樹脂の時の独特な粘り具合というかしなり具合というか・・・そんな感触があまりなくたわみがない硬い印象です。
ホールドオープンした時にはやっぱりフルカバータイプのレールの先端が目立ちますね。
普通のベレッタと違うのでホールドオープンした時も印象が少し違います。
左側のスライドには(S.T.A.R.S R.P.D special team)の刻印が入っていますね。
ここは従来のサムライエッジと同じ刻印ですが、右側のスライド側面には(ALBERT.W.MODEL 01)の刻印が入っていて今までの限定版サムライエッジに合った(custom Kendo shop)の文字が入ったいわゆるケンド刻印ではありません。
このウェスカーモデルは青のアンブレラが作ったということになっているので、銃のモデル名が入っているのでしょう。
レール先端の5分割にされた20㎜対応のアンダーレールには付属のA.W.Sユニットはもちろん、他の20㎜レール対応のライトなども取り付けることが可能です。
しかもフレーム先端はフルカバータイプでゴミが銃内部に入り込みにくいようになっている。
グリップの前方後方部分はフルチェッカリングされていますね。そこそこ鋭いですが素手でも痛くはないです。
でもちゃんと滑り止めとして機能しているのでちょうどいい。
ウェスカーモデルには大型のマガジンキャッチが装着されています。
この大型のマガジンキャッチはノーマルと比べると明らかにボタンを押しやすいので操作性は抜群です。
簡単にマガジンチェンジが可能で、すごくやりやすい。
グリップには今までと同じタイプのハイブリッドグリップが装着されています。
最近気づいたんですが、このグリップの木目なんですが、限定モデルが出るたびにすごくキレイでリアルになっています。
今まで限定モデルであっても「ちょっと木目が雑かなぁ~」と思うことがあったんですが、今までになくこの木目調の塗装はリアルな仕上がりになっていますね。かなりキレイでカッコいい!
グリップのメダリオンはウェスカーのパーソナルカラーであるオールブラックになっています。クリスが使っているからブルーかと最初は思ったんですが、違いましたね。
因みにメッキも今までのサムライエッジと比べるとずいぶん厚くメッキしているようで剥げにくく、質感がかなりいいですね。
フレーム後端はビーバーテールになっていて、誤操作防止+ハイグリップ仕様になっています。
ノーマルのベレッタでも十分だったテールですが、ビーバーフレームにして操作性を上げた感じですね。
ただ少し長くなった分引っかかることが多いのでここは良し悪しだと感じます。まぁあまりデメリットらしいデメリットではありません。
ノーマルのハンマーではなく素早い操作を重視したスケルトンハンマーに換装されています。ハンマーの重量を削ることで作動の速さをわずかに上げているということでしょう。
エアガンなので正直あまり関係ないですが、設定上パーツ1つ1つ作動性・操作性に特化させていることが分かります。
ウェスカーの拘りなのかカプコンの拘りなのか?徹底した操作性の向上が図られている印象。
サイトもサムライエッジオリジナルタイプの3ドットタイプを継承しているのですごく見やすいです。
ウェスカーモデル1代目はこのサイトの形状が少し違ったのでやっぱりこっちのサムライエッジオリジナルタイプの方が視認しやすかったのでしょうか?
握った感じはチェッカリングも効いているし、フレームがメッキなのでかなりしっかりしたグリップ性能です。
フレームがただのABSではなくメッキなので多少強度が上がっているのかたわまないのが個人的にはグッド👍!
本体重量は984gほぼスペック通りです。普通のベレッタよりも約40gほど重いです。
フレームが延長されたり、メッキ加工されたからでしょうか?ハンドガンの中では少し重めな感じですね。
マガジンが263gということは本体自体の重量は約720gほどになるので、やっぱりSIGやグロックと比べるとちょっと重い。
カッコイイから問題なしではありますが、ベレッタⅯ9自体はやっぱりすでに時代遅れなのかもしれませんね。
ダイハードとかでⅯ9出てきているのを考えれば結構古い銃なんですよね。
A.W.Sユニットは全部で317g!意外と軽量です。オクタゴンサプレッサーのみアルミでできていますが、他はプラなのでかなり軽いです。
サムライエッジウェスカーモデル A.W.Sユニット+レーザーライト装着!
次に本体に取り付けるA.W.Sユニットの組み立てと取り付けです。このユニットが目玉といってもいいかもしれません!
まずは上のオクタゴンサプレッサーとレールスタビライザーを結合させます。普通の銃とはまた違った装着方法なので初見では少し戸惑います。
因みにスタビライザーの銃口した部分にはアンブレラのマークがデザインされています。
まずはサプレッサーのロックパーツを下に引っ張って、ロックを解除します。特に硬いということもなく軽く引っ張るとロックが解除されます。
次にさっきのロックを解除している状態のままスタビライザーの14㎜正ネジにグルグル回して取り付けます。
この時に一定の長さまでサプレッサー回し入れるとそれ以上はどれだけ回しても入りません!
ちょうど上の画像の位置からどれだけ回しても入りませんから注意ですね。
最後にサプレッサーとスタビライザーを同時に押し込んでパーツの隙間をなくしたら、さっきのロックパーツを元の位置に戻すとサプレッサーとスタビライザーの結合がロックされます。
特に無理に力を入れて結合させることはないので、力を入れないと組み立てられないというのならどこか間違っているので無理くり組み立てるのは辞めた方がいいです。
次に本体にユニットを差し込んで、本体とユニットを結合させます。
スタビライザーのロックパーツを後端に押し込むとロック完了!これで本体+A.W.Sユニットの取り付けは終了になりますね。
ライトは・・・正直しょぼいです。コストの関係でしょうね。
レーザーモジュール部分は赤い塗装で、光量は完全におもちゃレベルになってます。マルイのタクティカルライト並みですね。
後端には押し込み専用のスイッチがありますが、押し込むための距離も遠いし、全く明るくないので完全におもちゃです。
ドレスアップ以上の効果はないですね。
左側の六角ネジを外して取り付けます。今は工具を使わずにアタッチメントを取り付けられえるに六角使うとはめんどくさい・・・
外しましたね。あとはレールに取り付けて外したパーツを元に戻すだけでライトは装着完了。
こんな感じですべてのパーツを取り付け完了しました!
最後にライトを付けたのは本体にA.W.Sユニットを付ける前にライトを付けると取り付けるレールのポジションによっては取り付けができないためです。
A.W.Sユニットを取り付けてロックしてあるのでこれでもって売っても外れることはない!存分に撃って遊べます。
やっぱりユニット取り付けた姿はもはや拳銃じゃないぐらい長いですね。デザインもまとまっています。
ホールドオープンした時はさらに全長が長くなるので、迫力が増しますね。
ユニットを付けたからといってどこも干渉することがないのでスムーズに作動します。流石はマルイクオリティーですね。
ユニットの後端が通常の状態ではスライド先端をカバーするようになっていて、絶妙な感覚でスライドに干渉することなく、外観も損ねることなく隙間が空いている。
デザイン的に全く後付け感がないようにサムライエッジのスライドにマッチする形状にするなど本気度が感じられます。
オクタゴンサプレッサーがサイトの視覚を府場わないように配慮されていますね。
画像のようにサイティングしてもサプレッサーとサイトが干渉していないので狙いをつけやすくなっています。
全てを装着した状態での重量は1301g!デザートイーグルよりも普通に重い。スペック表では1295gほどなので残りの6gはたぶんライトに入ったボタン電池の重さでしょうね。
サムライエッジウェスカーモデル 命中精度
命中精度の測定です!
使用弾はS2Sの0.2gバイオBB弾 射撃距離は約10m、ガスチャージは約10秒
命中率は・・・(;゚Д゚) ヤバくない?
箱出しでほぼサイト通りセンターにまとまってターゲットサークルからはみ出している弾は1発もない!
しかも全弾命中で、A.Wユニットを取り付けて重心が̘̟前寄りになっているのでちょっと構えにくい代わりにブローバックキックによるブレを軽減しています。
コレのおかげで連射した時の手振れが抑えられてすごく安定して命中させられる!
今までのサムライエッジも命中率はよかったのですが、このウェスカーモデルはヤバすぎますね。
すごく命中率が高くて普通のガスガンと比べても明らかに性能が高いのを感じます!
箱出しでここまでの性能とは恐れ入る・・・・
サムライエッジウェスカーモデルの評価は・・・
レア度 | 100点 | |
---|---|---|
クオリティー | 90点 | |
性能 | 95点 | |
価格 | 70点 |
ということでサムライエッジ アルバートウェスカーモデル01のレビューでした。
バイオファンとしては絶対に見逃せない1丁でしたが、まさかあそこまで命中精度が高いとは・・・
再現度も高くてこれで新品価格32800円ならはっきり言って安いです。もう少しレールスタビライザーやライトは完成度が高くあってほしかったのですが、まぁこの価格からしたらい方がない・・・というか上出来ですね。
バイオ7の最後に登場した今は亡きウェスカーの愛銃ということもあって人気はものすごく高くて現時点では中古価格が5万円以上が相場の様です( ゚Д゚)高いですwww
生産終了した現在では入手することが難しいのでほしい人はお金をためてヤフオクやメルカリに張り付いて探す必要がありそう。
でも完成度や命中精度を見る限りかなりマルイさんはこのウェスカーモデルに力を入れていることが分かりますからウェスカーのファンなら手に入れておきたい一丁ですね!