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楽しい車が欲しいのならスイフトスポーツがおススメ!中古のスイスポなら安く楽しめる!

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昔は楽しい車といわれる車がたくさんあったと思います。

いや今でもありますよ。GT RとかNSXとかスープラとかシビックとか、、、でもこの楽しい車たちははっきり行って維持費や車両価格がかなり高い・・・

はっきり言ってほしいと思っても楽しい車はかなり手が届きにくくなりましたよね。

 

仕方がないことではあるんですが、やっぱりスポーツカーとか性能を求める車って世代を重ねるたびにグレードアップしていかないと乗り換えてくれないので基本的に世代が進むほど高性能で車としては速くなります!

でもこれは逆に言うと速くするために色んな装備を付けたり、パーツを専用設計にしたりするのでめっちゃ高くなっちゃうってこと。

なので昔の頭文字Dのような時代にあった安くて速い車というのは今はほとんどありません!

 

中古車を探して昔のシビックとかセリカとかも買うことはできますけれど、維持費の問題や過走行車などを買うことになります。そうなると修理も必要になるでしょう。

やっぱり新車違って状態を気にしなければなりませんよね。

 

でも今でも安く、速く、楽しいの三拍子がそろった状態がいい楽しい車というのは確かに存在します!それがスズキのスイフトスポーツです!

スイフトスポーツとは?

スイフトスポーツはスズキのコンパクトカー スイフトをベースにして専用セッティングの足回りや排気量を上げたエンジン、専用フロアシャシー、ツインマフラーなどのスポーツカスタムが施されたスイフトのスポーツモデルです。

2003年~2020年現在まで生産され続けていて、安くスポーツカーを作りにくい現在でも(安価で楽しいコンパクトカー)として人気が高い!スイフトと多くのパーツを共有しているのでその分パーツコストが安く済むから安いのですね。

 

コンパクトカーのスイフトをスズキは世界戦略車として開発をしてヨーロッパの道路に対応させるために2代目スイフトスポーツからは(走る・止まる・曲がる)を徹底的に作り込み、世界中の自動車評論家からも評価が高いです。

初代スイフトスポーツから数えて2020年現在では4代目までモデルチェンジされています。価格も新車価格が約194万円と200万円を切っています。スポーツ走行を楽しめる車がこの200万円を切る価格で現在も販売されていることがすごいですよね!

他のスポーツカーなどを買おうとするともうちょっと高く250万以上は絶対にするのでスポーツ走行ができる楽しい車としてみてもかなり格安のコストパフォーマンスがメチャクチャ優れた一台です。

 

初代スイフトスポーツ(HT81S)

初代スイフトスポーツは2003年~2005年までに販売されました。

軽自動車のスズキ・Keiの普通車バージョンとして登場した初代スイフトは海外のJWRCに参戦して好成績を残したため初代スイフトを専用チューニングしたホットハッチとして登場。海外でも販売されていて海外での車名はイグニスになっています。

初代スイフトスポーツ(HT81S)の簡単なスペック

  • エンジン       Ⅿ15型1.5L NA直列4気筒DOHC VVT
  • ボディータイプ    3ドアハッチバック
  • 駆動方式       FF(フロントエンジン・フロントドライブ)
  • トランスミッション  5速MT
  • 車両重量       930㎏
  • 最大馬力       115馬力(PS)
  • 最大トルク      143.6kgm

初代スイフトスポーツ(HT81S)特徴としては

  • 1.5L NAエンジン(115馬力)の専用チューニングエンジンを搭載
  • 3ドアハッチバック+5速MTのみラインナップ
  • 車両重量930㎏と軽量
  • レカロシート標準装備
  • 新車価格税別119万円

初代スイフトをベースにしているので重量が1トンを切ほど軽量で、新車ではかなり低価格の119万円で販売していました。

1.5 NAエンジンなのでコンパクトカーの中では少しパワフルなだけなのでエンジンは平凡といわれて至りますが、当時はライバルが少なかったので1.5Lでもスポーティーカーなのでテンゴスポーツを開拓した車ともいえます。

レカロシートが標準装備でここからもコンパクトホットハッチであることが確認できますね。しかも注目したいのがボディータイプが3ドアのみでトランスミッションも5速MTのみ設定という本気の硬派っぷりです。

現在では3ドアというだけでも珍しいです。他の車ならばバリエーションで5ドアモデルもあるところですが、3ドアのみラインナップしてしかも5速MTのみとATを完全に排除しています。

本気のスポーティーカーといってもいいでしょうね。

普通のスイフトスポーツではなく硬派なスポーティーな走りを求めて人とはちょっと違った車を乗りたい人は初代スイフトスポーツHT81Sもいいのでは何でしょうか?

2代目スイフトスポーツ(ZC31S)

2005年~2010年まで製造されたのが2代目スイフトスポーツ(ZC31S)です。

初代スイフトスポーツと同じくJWRCに参戦させたスイフトからフィードバックした技術を使って1.6L NA(M16A型)エンジンを搭載して125馬力、ハイオク仕様に変更されていて、トランスミッションも硬派だった初代とは変わって5速MTのほかに4速ATも設定されたのでより広いユーザーを開拓しました。

2代目スイフトスポーツは初代のデザインを一新し一気にヨーロピアンテイストを取り入れたシンプルなデザインになります。

2020年現在4代目までモデルチェンジされたスイスポですが、4代目でも2代目から取り入れたエクステリアデザインが受け継がれているのが見てとれるので、スイフトスポーツが有名になった初めてのモデルということになります。

2代目スイフトスポーツ(ZC31S)の簡単なスペック

  • エンジン       Ⅿ16A型 1.6L NA直列4気筒 DOHC VVT
  • ボディータイプ    5ドアハッチバック(海外のみ3ドア設定あり)
  • 駆動方式       FF(フロントエンジン・フロントドライブ)
  • トランスミッション  5速MT・4速AT
  • 車両重量       1060㎏・1070㎏
  • 最大馬力       125馬力(PS)
  • 最大トルク      15.1kgm

2代目スイフトスポーツ(ZC31S)の特徴

  • 一新され空力も考慮されたエクステリアデザイン
  • 専用フロアシャーシや専用足回りセッティング
  • 16インチホール+114.3インチの5穴ハブ化
  • 125馬力の専用1.6L NAエンジン(M16Aエンジン)

インテリアのデザインもスポーツルックな感じになり、普通のスイフトとは共通のインパネデザインにさらに専用の赤と黒のシートがスポーティー感を演出しています。

オプションでレカロシートも選ぶことができたので、中古車の中ではレカロシートを装着した個体も存在します。

2代目スイフトスポーツは初代とはデザインを一新して一気にローヨピアンテイストになり、現在までのスイフトスポーツの基本デザインになっています。

普通のスイフトでは装備されていないですが、スイフトスポーツではエアロが多数装備されているので空力を考えられていて、見た目も一気にスポーティーになっています。

現在販売されているスイフトスポーツの中でも一番落ち着いた雰囲気のシンプルなデザインをしています。威圧するような雰囲気がないので女性でもデザイン的に抵抗が少ないと思います!かわいいスイフトに乗りたいのなら2代目がベストでしょう!

3代目スイフトスポーツ(ZC32S)

2011年~2016年まで生産されたのが3代目スイフトスポーツ(ZC32S)です。

3代目はヒットした2代目スイフトスポーツまでの技術をさらに発展させてコンセプトを(the sporty flagship)にしてスズキのスポーツフラッグシップ車の立ち位置を強調した1台です。

基本的はデザインは2代目と同じようなデザインなのですが、フロントグリルを大型化、フォグランプベゼルのデザインを3スポーク化、ホイールを17インチ化などより迫力を持たせたデザインになっています。

3代目スイフトスポーツ(ZC32S)の簡単なスペック

  • エンジン      M16A型 1.6L NA直列4気筒 DOHC VVT
  • ボディータイプ   5ドアハッチバック(海外のみ3ドア設定あり)
  • 駆動方式      FF(フロントエンジン・フロントドライブ)
  • トランスミッション 6速MT・CVT
  • 車両重量      1050㎏・1070㎏
  • 最大馬力      136馬力(PS)/6900rpm 
  • 最大トルク     16.3kgm/4400rpm

3代目スイフトスポーツ(ZC32S)の特徴

  • 吸気効率を見直したⅯ16A  1.6L NAエンジン
  • 6速MTとCVTの2種類のトランスミッション
  • CVT設定車は7速パドルシフト&ヒルホールドコントロールなどの先進的装備

エンジンは2代目と同じⅯ16A型の1.6L NAエンジンを継承していますが、より効率化を図るために吸気システムの追加と制御システムの最適化がされていて馬力が136馬力と2代目と比べると11馬力アップしています。

内装も赤い部分が減ってステッチのみ赤くなったのでより大人しい雰囲気になった感じですね。

色んな最新装備がついているのですが、4代目スイフトスポーツが登場して中古車価格が安くなってきているので4代目の外観があまり好きではないとか車両価格を抑えてカスタムに回したい人はいい選択ではないでしょうか。

4代目スイフトスポーツ(ZC33S)

2017年に3代目からフルモデルチェンジした4代目スイフトスポーツ(ZC33S)は2020年現在では歴代最強のスイフトスポーツといわれています。

4代目スイフトスポーツは今まで1.5リッターM15A型NAエンジン、1.6リッターM16A型NAエンジンと自然吸気(NA)エンジンにこだわってきましたが、近年のエンジンを小型軽量にしてダウンしたパワーを補うためにターボを付けたダウンサイジングターボ搭載!!

ここでついにスイフトスポーツはターボエンジンである1.4L直列4気筒ターボエンジンであるK14C型ターボエンジンになります。

4代目スイフトスポーツ(ZC33S)の特徴

  • エンジン      K14C型 1.4L 直列4気筒 直噴DOHCターボ
  • ボディータイプ   5ドアハッチバック
  • 駆動方式      FF(フロントエンジン・フロントドライブ)
  • トランスミッション 6速MT・6速AT
  • 車両重量      970㎏・990㎏
  • 最大馬力      140馬力(PS)
  • 最大トルク     23.4kgm

4代目スイフトスポーツ(ZC33S)の特徴

  • 安全装備などを積んでも1トンを切るほど軽量!
  • 実質2L並みのパワーをさせる新型K14Cターボエンジン
  • 安全面もしっかりと考慮されたレーダーブレーキーサポートなども装備!

4代目スイフトスポーツにはスズキの新技術である(HEARTECT)という軽量化しながらも、高い剛性を確保できる技術が使われています。なので前代スイフトスポーツ(MT)の車重1050㎏よりも80㎏も軽い970㎏と1トンを切ってしまっています。

現在の車は安全装備だ!快適装備だ!といって標準装備が増えて重量が増えているのに逆に軽くしてくるスズキの技術力に脱帽です!

内装も3代目のようにに赤いステッチが入った落ち着いた雰囲気のブラックの内装になっています。インパネ周りは少し赤いパーツがついていてスポーティーな雰囲気ですね、

先ほども触れましたが、4代目スイフトスポーツには先進技術のレーダーブレーキサポートが装備されていて安全にも十分に配慮されています。

歴代最強といわれている4代目スイフトスポーツなので最新装備がついていてしかも1トン切るほど軽いとなると間違いなく楽しい車ですね。

ただ歴代スイスポユーザーの中には確かに速くて面白いが、昔のNAのスイスポの方がダイレクト感があって楽しかったという声も聞こえてきているので走りに刺激を求めたい人は4代目スイフトスポーツよりダイレクト感がある楽しい走りを求める人は1~3世代目のスイフトスポーツがいいでしょうね。

スイフトスポーツなら購入費も維持費も安く楽しめる!

歴代スイフトスポーツを紹介してきましたが、新車価格も200万円程度とかなり安くてお手頃です!ちょっとした軽自動車のカスタムモデルよりも安く済むかもしれませんね。

ただスイフトスポーツという名前の通りスポーツセッティングが施されているので、性能面は燃費という言うよりも走りに振っているのでハイオク限定で燃費も普通のコンパクトカーと比べると劣ります。

ここは運転が楽しい車を求めると仕方がないのですが、楽しいという点ではよく曲がるし、エンジンのレスポンスもいいし、軽いのでザ・ライトウェイトスポーツカーという感じ。

 

オイル交換やタイヤ代などの消耗品にかかる金額もコンパクトカー+αといった感じでホットハッチやスポーツカーと考えるとかなり安いです。

自動車税はちょっと高くて排気量がHT81SからZC32Sは1.6~2L換算、ZC33Sは3ナンバー扱いなのでスイフトスポーツの自動車税は4万円ほどですが楽しい車がほしい人には4万円以上の価値はあるでしょう。

1.6L NAエンジンや1.4Lターボエンジンなので絶対的なパワーはありませんが、足回りと専用シャシー、高い剛性と軽量な車体とパワーで走るというよりも足周りと軽さと技術で楽しむ車ということになります。

ハンドリングもかなり素直で思った通りに曲がってくれるし、走る・曲がる・止まるを作り込んでいる車なので初心者から玄人まで楽しめる車になっています。

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