今回は紹介するのはバイオハザードモデルで有名なカスタムデザートイーグルである(ライトニングホーク)です!
バイオハザードではベレッタⅯ9をカスタムした(サムライエッジ)が有名ですが、
デザートイーグルをベースにゲームで登場した(ライトニングホーク)という拳銃も存在しています。
バイオハザード2で初登場したライトニングホークはシリーズの中で何度か登場しましたが、バイオハザードRE:2でモデルチェンジが施され、新ライトニングホークとして登場!
今回のライトニングホークはバイオハザードRE:2で活躍した10インチ&6インチバレル仕様のカスタムモデルになっています。
コンテンツ
マルイ製 ライトニングホーク スペック
マルイ製 ライトニングホークのスペック
- 全長 270㎜(6インチバレル):370㎜(10インチバレル)
- 重量 1180g(6インチバレル):1240g(10インチバレル)
- 弾丸 6mmBB弾
- 作動方式 ガスブローバック式セミオート
- 装弾数 27+1発
- 価格 42800円(新品税別価格) 販売終了
ライトニングホークはデザートイーグル.50AEをカスタムしたバイオハザードオリジナルモデル
バイオハザード1のアークレイ洋館事件を経験したバリーバートンは再びB.O.Wと対峙する可能性があることを考えて、激しい戦闘に耐えられるようにした独自のカスタムガンをケンドショップに依頼
結果狭い場所での戦闘でもパワフルな威力を発揮できるデザートイーグル.50AEをベースにスライドを交換することで、
使い勝手がいい6インチバレルとよりパワーをあげることができる10インチバレルを使い分けられるように作成された。
本来ライトニングホークは第二のサムライエッジとしてS.T.A.R.Sに正式採用を考えられていたが、そんな中ラクーンシティー事件が発生したためS.T.A.R.Sには配備されなかった。
そのためRE:2で使用したものはバリーが個人的にケンドショップに依頼して、正式採用のためのテストを行うためのプロトモデルになっています。(なのでサムライエッジでは存在しているメダリオンが装備されていない)
RE:2ではレオンが入手し、ラクーンシティー脱出まで使用していましたが、
バイオハザードの歴史的には旧バイオ2で手に入れたR.P.D仕様のライトニングホークをレオンは使い続けていて、バイオ6やバイオヴェンデッタなどで姿を見ることができます。
なのでRE:2ライトニングホークは正史では何らかの理由で滅菌作戦を逃れ、一般人の男性が約20年ほど保管されていたものが、
バイオリベレーションズ2の8年後である2019年に本来の所有者であったバリーバートンに返還されています。
希望小売価格が4万円を超えるハンドガンなので専用のガンケースに入っています。
10インチバレルを装備した本体と6インチのスライドがセットになっての販売なのでガンケース自体がかなりの大きさがありますね。
すでに外箱の時点から作り込みが凄いですね。
わざわざ雰囲気出すためにケンドショップのレシートがプリントではなく本物のレシートを作成され貼り付けていますwww
流石に作り込みが凄すぎませんかwww
レシートにはケンドショップの文字やライトニングホークでカスタムされたパーツや価格が描かれていますね。
外箱の中に入っているのはライトニングホーク専用のガンケース
このガンケースは本物の木を素材にしているので質感はヤバいですwww
RE:2のゲーム中にも登場していて、ゲームの中ではこの箱にライトニングホークに付けるダットサイトが入っていました。
流石にガンケースまで劇中完全再現してくるCAPCOM&東京マルイのコラボにはびっくりですね( ゚Д゚)
レーザーで刻印された(Lighting Hawk)の文字がただただカッコイイです(≧◇≦)
ただの木箱ではなくちゃんとプリント刻印されている辺りに拘りが感じられますね。
ぶっちゃけこのガンケーズだけで1万円はしそうなほど凝られていると感じます。
安っぽさは感じません!
ガンケースの中には10インチバレルを装備した銃本体と交換用の6インチスライドを入っています。
6インチバレルの方は普通のデザートイーグルにカスタムパーツを足したモデルで、
10インチはブラック&シルバーの1990年代によくあるコンバットカスタムガンをイメージして作られています。
付属品はBB弾少々・マズルキャップ・フォロアーストッパー・説明書・.50AEマグナム弾薬箱・ライトニングホーク設定資料などが付属します。
ゲーム中に登場しているマグナム弾用の弾薬箱のケースが付属したり、設定資料が付属するところを見ても付属品は結構豪華!
交換用の専用スライドがついてくるだけでも豪華なのですが、雰囲気も大切にしているのが感じられます。
マルイ製 ライトニングホーク(6インチバレル仕様) 外観
ということで外観です。
ライトニングホークに感じた最初の感想は「メチャクチャ美しい!」です!
旧型のライトニングホークはシャドーステンレスのメッキが渋かったのですが、新型のライトニングホークはメッキ処理がきれいにされていてクロームメッキで美しい!
6インチバレルモデルの方は普通のデザートイーグルとあまり変わりありません。
ただ使いやすいようにカスタムパーツが装備されていて、普通のシルバーメッキのデザートイーグルよりもメッキが厚い印象です。
デザートイーグルはハンドガンの中でもかなり大型の方なのでホールドオープンした時の迫力は凄まじい!
それでもマルイのデザートイーグルはスライドの後退量がフルストロークでないので迫力控えめなのですが、シルバーメッキのおかげで大きめに見えるので迫力は十分!
左右のスライドにある刻印は普通のデザートイーグルの刻印と同じ
(DESERT EAGLE .50AE PISTOL ) ( MAGNUM RESEARRCH INC.)などの刻印が入っています。
なので刻印にはオリジナル要素はありませんね。
銃口はマルイ製デザートイーグルと変わらず迫力ある.50AE弾仕様の銃口がのぞいています。
とてもカッコイイ!ロマンを感じます。
左右にはオリジナルの形のアンビセフティーレバーが装着されています。
普通のデザートイーグルのセフティーレバーは尖がっていて結構引っかかりやすいので丸みを帯びたライトニングホークのセフティーレバーは非常に使いやすいです。
デザイン的にも余計な突起がなくなったおかげでかなりスマートになった印象なのでライトニングホークの中でも地味に気に入っているパーツの一つです!
一番目立つのがライトニングホーク専用のウッド&ラバーをイメージしたハイブリッドタイプグリップ
第二のサムライエッジを目指したのでハイブリットグリップは通じるものがありますね。
普通のデザートイーグルよりも細身なストレートタイプなので握りやすくデザインされています。
因みにグリップに入っているラインはケンドショップの(K)の文字をイメージしているらしい
デザートイーグルは右利き用に設計されているので操作系のパーツは左側にまとまっています。
トリガーやスライドストップなども普通のデザートイーグルと変わらないものが採用
フロントサイトには集光アクリルが使われていてすごく見やすい。
集光アクリルが使われているサイトには丸いアクリルチューブをくっつけたようなものが多いですが、ライトニングホークはサイトの形に添って取り付けられている。
デザイン的には凹凸が少ないサイトで非常に見やすいです!
あと集光アクリルの下には蓄光素材が使われていて、光りを当てると暗闇で光ります。
でもこれ本格的な蓄光素材ではないようで、
1分もしないうちに光は弱くなってまともに見えなくなりますwww
正直これは何の役にも立ちそうにないです・・・ただの飾りですね。
個人的に「おぉ!気合入ってるね~」と感じたところがココ!
普通のデザートイーグルならここにパーティングラインが入っているからちょっとだけ残念ですが、ライトニングホークではきっちり処理されています!
もちろんココだけでなくフレームのグリップ部分とかにもあったパーティングラインがきっちり処理されていました。
地味なところですが、ツルッツルでとても気合が入っているように感じる👍
デザートイーグルの上部にあるカバーをスライドさせるとホップアップダイヤルにアクセス可能。
ここは普通のデザートイーグルと特に変わらず分解の必要すらないホップ調整ダイヤルなので非常に扱いやすいです。
リアサイトはライトニングホークオリジナルタイプで普通のデザートイーグルよりもタクティカルな形ですね。
NOVAK’sタイプのサイトに形が似ているので、設定上ヘビーデューティーに使えるように耐久性を考えた結果でしょう。
サイティングするとフロントの集光アクリルのおかげで結構見やすい!
できればリアサイトにもドットかアクリルを入れてほしかったところではありますが、普通の固定式のサイトより格段に見やすいと感じます!
一応ラクーンシティーは1990年代の設定なので当時では最新鋭の装備だったのでしょう。
これならタイラントが追ってきても素早く帽子を撃つことができそうですwww
ライトニングホークの重量は約1178gとハンドガンの中でもかなり重量級!
昔からマルイ製のデザートイーグルはリコイル・命中精度・作動性など非常に優秀なので人気が高く、
特にリコイルは重量がある大きいスライドのためガッツリ来るので昔からあるガスガンとは思えないほど!
これなら人気があるのは納得できる!
マガジンは約354gと拳銃用マガジンではかなり重い方です。
本体が3倍ぐらいも重いのでマガジンだけが特別重いという訳でもないので重量バランスは結構いいですが、足に落としたらケガするのは間違いなしなので要注意!
よく「プロはデザートイーグルを使わない」なんて言葉を聞きますが、
確かに普通の拳銃よりもいいのは威力くらいで重量や装弾数はもちろん握った感じもグリップの太さは相変わらず太め
扱いやすい部類ではないでしょう。
勿論握れますし、ライトニングホークのグリップは細めなのでマグナム拳銃の中では握りやすい方ですが、やっぱりハイグリップすると太いと感じてしまいますねwww
まぁデザートイーグルは使いにくさ込みでロマンを感じるので良い点でもあり悪い点でもあるかと(;´∀`)
マルイ製 ライトニングホーク(10インチスライド仕様) 外観
新型ライトニングホークにはやっぱりこれは欠かせない!そう10インチバレル仕様!
これがマジでデカい!いろんな大きいガスハンドガンありますが、
こいつは間違いなく最大クラスに入る銃ですよ!
デザートイーグルにも10インチバレルスライドはありますが、
マズルにマグナポート付きフラッシュハイダーがついているおかげでより一層デカく見えます!
色合いもブラック&シルバーのツートンで1990年代の渋さがいい感じに表現されてますね。
ホールドオープンした状態はとにかくデカい!⇦これに尽きます!
ゲームではダットサイト付けて撃つことができたので、ダットサイト付けて撃ってみたらまるで競技用のを銃撃っているような感覚でした(笑)
光学サイトを付けるとフロントヘビーなので扱いにくいですが、ブローバックキックを低減してくれるので命中率は上がります。
フレームの刻印は6インチモデルと基本同じですが(Lighting Hawk)・(.50AE)の刻印が追加されてます。
ライトニングホークの鷹のマークもしっかり入っていて良いですね。
一応イーグル=鷲・ホーク=鷹です。
実際はイーグルの方が大きいようですが、銃の場合はホークの方がデカいようですねwww
旧型ではなかったマグナポート仕様のハイダーと20㎜のアンダーレール類がついています。
マグナポートは金属製で20㎜のアンダーレールは簡単にダットサイトやレーザーサイト、フラッシュライトにアタッチメントを取り付けることができます。
ただレールはオールABS樹脂なので無理をさせたら歪んでしまうのであまり重いものは付けたいほうがよさそう。
あとバレル下のベンチレーテッドリブの肉抜きもカスタム感があり非常にカッコイイですね!
バレル上の長い20㎜トップレールはスコープからダットサイトまで幅広く対応しそうですが、レール自体は樹脂製なので酷使するとスコープの重さに負けそうなので軽いサイトを使ったほうがよさそうですね。
バレルのカバーには試作品を示す(PROTOTYPE MODEL PHASE1)の刻印があります。
このモデルがライトニングホークのプロトタイプであることが分かりますね。
サムライエッジでいうところのRE:2で登場したサムライエッジ オリジンに当たるモデルでしょう。
6インチバレルの方はバリ取りなどの表面処理がめっちゃ気合入っているな!って感じることができたんですが、
10インチバレルの手抜きポイントですwww バレル上部にばっちりとバーティングラインが残っています。
6インチのスライドのバリは処理しているんだから10インチのバリもとってくれよ!マルイさん!!
フロントサイトも細く背が高いタイプのものに変更されています。
バレルが長くなった分射撃距離も伸びますし、小さいと見難くなるので背が高い方が圧倒的に見やすいです。
リアサイトは左右上下に調節することができるアジャスタブルタイプ
樹脂製で6インチのサイトと比べるとこちらも設定通りで「ヘビーデューティー仕様にできなかっ」」となっているのでどちらかというと戦闘用のサイトというよりも競技用のサイトと感じます。
上にも調整用の六角ネジ穴が見えますね。
リアサイトの形自体は結構シンプルで奇抜なデザインではないのですが、ちょっと問題なのがサイトノッチ(穴)です・・・
サイトを除くとこんな感じで結構特殊な形をしています。
穴が広いのでフロントサイトは探しやすいのですが、ホワイトダットも入っていないし、変わったデザインのせいか少し狙いにくい印象を感じます。
重量は約1240gと6インチバレルスライドよりも60gほどアップしています。
結構長くなっている割には重量がさほど重くなっていないのですが、重量バランスが前よりになるので60g以上あるように感じてしまう。
握ってみると重量はあんまり増えていないんですが、明らかなフロントヘビーになりましたね。
片手では結構保持しづらいですね(;´∀`)
ですが両手では明らかに狙いやすくリコイルのコントロールも簡単になるので競技用カスタムだと思えば結構使いやすい
ヘビーデューティーはどこへ行ったと感じますが、
6インチバレルは汎用性・扱いやすいさに振って、10インチバレルは命中精度・威力に振っていることが感じられます。
マルイ製 ライトニングホーク 簡易分解
簡易分解ですね♪
デザートイーグルはホップダイヤルは分解しなくても調整できますが、ライトニングホークはスライドの交換があるので一応分解手順を試してみます。
まずは左側にあるテイクダウンレバーを停めているピンを推してロックを解除!
そしてテイクダウンレバーを分解ポジションまで下げます。
後はスライドを引き抜くだけなので簡単ですね♪
分解して思い出しましたが、デザートイーグルにはスライドストップノッチの削れ防止対策がされていません!
なので使用していくとスライドストップが掛からなくなるので、できるだけスライドストップをかけない・スライドストップレバーを使用しないで解除することで寿命が大幅に伸ばすことができますよ!
マルイ製 ライトニングホーク 命中精度
6インチバレルの命中精度は26発中20発命中でした。(BB弾はS2S製の0.2gバイオBB弾を使用・射撃距離は約10m程度)
キックが強く、少しぶれる印象がありますが、撃っていてとにかく反動を楽しめる銃です。
ぶれるといっても極端にぶれる訳ではないのでかなり命中精度は高い方でしょう。
実際左上にズレて着弾はしていますが、しっかりとまとまっているのでかなり命中精度は高いようですね。
しかも体感ではもっと命中していたので同弾などもあったと思います!
やっぱりマルイのデザートイーグルは長年売れているだけあって作動と命中精度がはなり高いです!
次は10インチバレルの命中精度は13発中26発命中です。(BB弾はS2S製の0.2gバイオBB弾を使用・射撃距離は約10m程度)
6インチバレルよりも命中精度が下がっているように見えますが、こちらも左上の方に固まっているし、それにサイトが独特な形状で狙いをつけにくかったというのもあるでしょう。
実際あの独特なサイト形状で精密射撃は難しいと感じますね(;´∀`)
ダットサイトとかを乗っけると一気に化けると思います。
10インチバレルですが、インナーバレルの方は6インチバレルスライドの方と長さは変わっていません!(初速の関係)
なので基本的に命中精度は変わらないので、個体差もしくは、腕の問題ですね(-_-;)
問題なく当たるし、ハードキックで楽しい!長年売れ続けるマルイのベストセラー銃をベースにしているだけあって高性能言ったところでしょうね!
マルイ製 ライトニングホーク 評価
レア度 | 80点 | |
---|---|---|
クオリティー | 70点 | |
性能 | 80点 | |
価格 | 70点 |
ということでマルイ製ライトニングホークのレビューでした。
凄い作り込みですよねwww
価格は確かに高いのですが細かい設定資料や凝った外箱、専用の木製ガンケースに交換式のスライド、カスタムされた10インチバレルスライドなどなどを考えるとコスパよすぎです。
ファンアイテムとしては申し分ないレベルのエアガンだと思います。
6インチスライドの完成度は特に高く、10インチは粗はある物の迫力は抜群でどちらも命中精度・作動性はバッチリのマルイ製!
ダットサイトなどもすぐに載せて使うことができることを考えると遊びの幅も広くてバイオモデルというだけではなく、シューティング銃としても楽しめるのではないでしょうか?
ハードキックなデザートイーグルがベースなのでロマンや撃ちごたえもあるのでとにかく撃って楽しいモデルですね。
バイオハザードが好きなエアガンファンにかなりオススメのモデルでしょう!