カプコンから販売されているバイオハザードは累計販売数9300万本以上売り上げる大人気ホラーアクションゲームというのは皆さんご存じでしょう。
新作が販売されるたびに話題に名上がるので間違いなく名作ぞろいですが、名作の陰で全くと言っていいほど評価されなかった作品も存在します。
どんなゲームにもやっぱりいい悪いはあるので仕方がない・・・
だけれどプレーヤーのみなさんも作り込みがそれなりならやっぱりそれに応じたきちんとした評価してくれんるんですよね。
実際プレイしてみたら「ぶっちゃけつなぎ感が否めない」と感じざるおえないバイオハザードは確かに存在するし・・・
なので今回はそんな全く評価されなかったバイオハザード作品を紹介していきます。
コンテンツ
バイオハザード gaiden
バイオハザードの中でもかなり異色な作品のこのバイオハザード gaidenはその名前の通り外伝という感じの作品
主人公のバリーはレオンを探すためにスターライト号という豪華客船に単身で乗り込み、ミッションを遂行していきます。
当時の携帯ゲーム機のゲームボーイカラーでの限られたスペックながらバイオハザードの世界観を再現しようと頑張った感じですが、いざプレイしてみると感じる違和感。。。
まず感じるのは雑魚敵が同じようなゾンビが徘徊しているだけで、ハンドガンやランチャーなど強い武器はあるけれども
バイオハザードの中でも特殊すぎる戦闘システムによって強い武器であるほど扱いづらく、弾薬を無駄撃ちしがちになります。
そして最悪ナイフの方がまともに戦えるという始末に・・・
他にもゲーム的な荒は目立つが、見逃せないのはキャラクターです!
流石にこれがレオンです!と言われてもわからないですよ、、、
主人公の顔じゃない、、、悪役サイドにいるモブの顔だよ、、、
GAIDENオリジナルキャラの仲間のルシアです。
すごい顔していますね(笑)
ある意味レオンとは違い躍動感すら感じるびっくり顔です。
こちらは主人公のバリーですが、流石に髭が濃いですね。
ですがレオンよりはバイオハザード1のバリーの面影があるのでまだいいほうです。
現在のバイオハザードの設定でも過去にバリーとレオンが反アンブレラの組織に所属していたことにはなっていないので、本家バイオハザードシリーズとはすでに話がかみ合わない模様。
バイオハザードの時系列順にプレーできるダークサイドクロニクルズにもレオンのその後はアメリカ合衆国のエージェントとして活動していました。
現在ではGAIDENはバイオハザードの黒歴史でなかったことにされているようです。
最後に見せたレオンから緑色の血液が垂れるシーンを最後にエンドロールに入ってしまいます。
ラスボスは姿を変えることができて、血の色が緑色というのが特徴なので、
これはレオンではなくBOWということを指しているのですね。
結局この話の後日談はないので、すでにGAIDENはIFストーリーということになります。
ある意味現在の技術でちゃんとテコ入れしてやれば面白そうではありますが、リメイクはされないでしょう。
見れば誰でもわかるよ!というかレオンの唇、、、気持ち悪くない?
バイオハザード オペレーション・ラクーンシティー
PS3で登場したバイオハザード オペレーションラクーンシティーもクソゲー扱いされている苦いバイオ歴史の1ページです。
プレイヤーは最初Gウイルスを奪取するミッションでハンクと行動するところから始まります。
6人のU.S.S隊員の誰かを操作して、それぞれが持つ独特で個性的な暗殺技術を持って任務を遂行していき、任務の中にはゾンビやBOWではなく人間を相手にしながら戦う必要もあります。
この6人の任務は(ウイルスが漏洩した責任であるアンブレラに不利になる証拠を抹消)することでそのためには人間も手にかけなければならないという今までBOWだけを相手にしてきたバイオシリーズでは珍しい対人戦を体感できました。
一見こう聞くと面白そうと思いますよね。
実際プレイした感じはそんなに悪くはないと感じましたが、クソゲーと呼ばれる理由も何となくわかります。
なんと言っても敵が硬すぎる・・・
雑魚的のゾンビやハンターなどはもちろん敵の兵士や敵であるレオンなどありえない硬さを誇っています。
アサルトライフルやハンドガンなどでヘッドショットを決めても1発では仕留めきれないこともしばしばあり、
難易度の問題化と思いきやそうでもなく簡単な難易度ですら敵が硬いため、敵に囲まれてしまうと切り抜けるのは難しいです。
そうなると圧倒間にウイルス感染や出血などのデバフ効果もあってすぐに倒れてしまいます。
因みにレオンはこのプロの暗殺グループよりもありえないくらい強い
暗殺部隊の隊員相手に体術で上回り、逆に暗殺術(ブルータルキル)を決めてくる他に、
スナイパーライフルやグレネードランチャーを10回ほど撃ち込まなければ勝つことができないなどどっかのBOWもびっくりなBOWっぷりを発揮しています。
なのにムービーではハンドガンの銃弾1発で死んでしまいます。
なおこのオペレーションラクーンシティーはバイオ2、3の裏を描いたIFストーリーになっているので本編とは関係ないようです。
敵が硬いし、感染した仲間も襲い掛かってくるので戦闘のテンポも悪いので周回したいとは思いませんでしたが、一度やる分には楽しめる1作ではないでしょうか?
バイオハザード アンブレラコア
バイオハザード6とバイオハザード7の間に制作されたバイオのスピンオフ作品を目指して作られたアンブレラコアはゾンビやガナードなどの感染者が狭い隔離地域で殲滅を目指すTPSシューティングゲームです。
歴代の有名なステージや敵が登場してまるで昔のマーセナリーズをプレイしているような感じですが、
今までのバイオ4、5シリーズと違いTPSシューティングなので常にプレイヤーが左側に存在して基本的に武器を構えた状態での移動なので視界が狭く、左側や後ろ側の状態を確認することが難しい。。。
このゲームがクソゲーと呼ばれている理由はいろいろありますが、主な理由は
オフラインではただただ同じようなゾンビを倒すミッションを繰り返すだけなので
ストーリーらしいストーリーもないことからオフラインは無料ゲーム並みのクオリティーなこと、(ゾンビを置いたサバゲーなどともいわれているようです。)
オンラインではバイオハザードでなければならない要素が少なく、基本的にTPSシューティングにゾンビを置いただけで味気がないことが多いです。
そして過疎化も進んでいるためかマッチすることがありません!
やっていて普通に味気がないゲームに魅力を感じるわけもないし、「そりゃ人離れるわっ」て感じですね。
もう少しバイオハザードらしい設定とプレイシステム、ボリュームがあればもっとよかったかもしれませんが、無料ゲームならいざ知れず、新品で購入してこのクオリティーではだれも満足しないでしょう、、、
バイオハザード ガンサバイバー2 コードベロニカ
バイオハザードでガンサバイバーの第二弾作品でコードベロニカのパラレルストーリーになっていて、本編とは直接関係ないストーリーになっています。
本編では舞台となるロックフォー島からの脱出からの南極基地での最後を迎えますが、ガンサバイバー2ではバイオハザードのストーリーは二の次であくまでもシューティングゲームとして楽しむために作成されています。
なので本編とは違うエンディングになっていて、島からの脱出でゲームクリアになります。
ゲームの問題点は
操作性が悪く、スティックと十字キーを同時に操作して、移動と狙いをつけないといけないので素早い操作が難しい。
ステージごとにステージクリアのためにカギを探して扉を開けるだけで基本的にシンプルで謎解きなどがないのでバイオハザードとしての面さがあまりない。
一応ムービーは存在するが、キャラボイスがないなどのクオリティーの低さが目立つ。
ハンドガン以外では弾薬も手に入りにくいので、実質無限ハンドガンのみ多用するので武器による違いなども楽しみづらいなどがありますね。
実際プレイしてみても基本的にカギを探して進み続けるだけなので、ゲーム自体がシンプル
ただゾンビやボスをハンドガンだけでパンパン撃つのみでシンプル
シンプル尽くしなので細部を楽しもうと思っても制限時間があるせいで楽しめない、、、
別にホラーという感じでもないので別にバイオハザードでなくても問題なく、
まだゲームセンターでサイレントヒルのアーケード版をガンコンを使ってプレイしたほうが撃ってる感もあるし、ホラーも楽しめストーリーも楽しめるので、作りこみが足りない作品と感じました。
バイオハザード6
バイオハザードの本編たるナンバリングタイトルであるバイオハザード6もあまり受けがよくなかった作品の一つです。
このバイオ6は基本的にクリス、レオン、ジェイク、エイダに視点を置いた作品で、それぞれのストーリーごとにラスボスが存在し、
それぞれの主人公たちが各ストーリーでクロスオーバーするのでストーリー展開的にはすごく熱い展開になっています。
1人の主人公に4つのパートが存在しますが、複数主人公がいるからその分一人ひとりのストーリーが短いというわけではなく、
1パートでおよそ1~2時間要することもあるので、バイオ史上最大のストーリーの長さを誇ります。
バイオ6は賛否が分かれる作品なのですが、ストーリーを楽しむのなら問題なくいい作品でしょうが、プレイを楽しみたいとなると意見が変わってくるでしょう。
バイオ6の問題点の一つは複雑な操作性です。
バイオ4、5にもあった体術をフィジカルコンバットゲージを採用することによって無限には体術を使うことができずに疲労してしまいます。
走ることにもコンバットゲージを使うので安易に走ることができないです。
そのほかにもクイックショットやスライディング、カウンター、ダッシュアタックなど使い道が限られるアクションを取り入れたおかげで、操作が複雑になってしまって「あれ?今体術出したかったのにダッシュアタック入った」など誤操作の原因にもなってしまっています。
ストーリー上に急に登場するボタンを時間内に押したり、同時に押すQTE(クイック・タイム・イベント)も不人気な理由です。
今までもバイオ4、5ではQTEが登場してきましたが、バイオ6ではそのQTEが乱発されています。
敵から攻撃を避けることはもちろんイベントでも急にQTEが出てくるので気が抜けません。
ただダメージが多少入る程度ならいいですが、一つ間違えるとゲームーオーバーになってしまうので敵に倒されるよりもQTEで倒されるほうが多いかもしれないという始末です。
このQTEはムービー中にも唐突に出現するせいで落ち着いてプレイすることができないからイラっとした人も多いはず。
そしてバイオ6は武器の種類が少なく楽しむことができなくなりました。
今までのバイオなら例えばハンドガンでも多数の種類があったりしてそれぞれの武器の特性を楽しむことができましたが、
バイオ6では主人公ごとに扱える武器が決まってしまっているのでたとえ面白い武器があったとしても簡単に楽しむことができないのです。
それに歴代好例のロケットランチャー無限は登場せずに、スキルという形で無限弾が存在するのみなのでプレイすることについては今までよりも楽しみづらいといえます。