ガスガンやエアガンを買うとたまには変わったものが欲しくなりますよね。
他のメーカーではまず作らない個性的なエアガンを作っているメーカーの1つがマルシン工業です。
マルシンは日本のエアガンメーカーでガスリボルバーやモデルガンを作っていて、リリースされるモデルは個性的な銃が多いですが、日本のメーカーだと思って安心してると取り返しがつかないことが起きてしまいます。
マルイやKSCは箱出し状態でも問題なく撃つことができて耐久性も問題ありません。
しかしマルシン製のエアガンは箱出しでは作動はするものの、長くはもたない個体があります。
前に何丁かマルシンのエアガンを買ったんだけれども、すべてすぐに壊れてしまったんです。
「ただ単に外れを引いたんじゃないの?」なんて声が聞こえてきそうですけど、
個体差にしてははっきり言って数丁ともにすぐに壊れたからなぁっていうのが素直な感想ですね。
マルシン製エアガンは何処が悪いの?
マルシン製のエアガンの作りが悪いのか?部品の精度が悪いのか?とも思いましたが、それは違いました。
確かにマルシンの作り方には少しは問題があるとは言えますが、マルシンは間違いなくいいエアガンメーカーです。
以前に3丁目のマルシン製品であるコルト・アナコンダのアンリミテッドリボルバーを購入したのですが、トリガーがガッキガキでまるでうまく動きませんでしたので、このままではまた壊れると思いながらも放置していました。
そうしたら案の定ある時シリンダーがうまく回ってくれなくなりました。(確か3~4か月ぐらいだった気がする)
これはもうダメだなぁと思ったので分解してみるとびっくりしてしまいましたよ。
そして納得しました。マルシン製品が何故壊れやすいといわれているのかを、、、、
エアガンはしょせんはおもちゃといっても動かすのだから内部には必要最低限の潤滑が必要しかも金属と金属が擦れ合うのなら尚更なのですが、
マルシンの製品はまるで内部パーツに潤滑させてある形跡がなくオイルやグリスを付けないでパーツを組み込んでいるようなのです。
つまりマルシンの弱点は潤滑不足によるスプリングパーツなどへの負担による故障が多いということなのです。
流石にビックリしたよ!
モデルガンといっても金属が擦れあう機械だからね。機械なのに潤滑されてなかったら、当然故障する確率は高くなるよねぇ
これではうまく動くはずがありませんよね。最低限の潤滑もされていなければパーツにいらない負担がかかるためパーツが壊れてしまうのですよ。
マルシン製エアガンを長く大切に使いたいのなら内部整備をするべし!
なら早々分解して内部をグリスアップした方が長持ちするでしょうし、作動もよくなるだろうということでアンリミテッドリボルバーの内部をグリスアップしたところ、
作動が見違えました!
トリガープルやハンマーなどの作動もグリスアップする前の重さが10だとすると6ぐらいまでに改善!作動もスムースになり連射しても難なく作動します。
あれから3年間経ちますが、まるで故障する気配がありません。
ということでマルシンのエアガンを購入したらグリスアップした方がいいよ!ということでした。
この記事はマルシン製品はダメだから買うな!という記事じゃありません!⇦むしろ面白い銃が多いぞ!
僕自体個性的なラインナップのエアガンをリリースしているマルシンが大好きだし、これからもいい商品をリリースしてもらいたい!
ですがいい製品でもすぐ壊れるのでは楽しめないから少しでも長く楽しめるようにグリスアップはするべきでしょう!